[東京 29日 ロイター] -
<07:40> ドル109.30─110.10円の見通し、月末・期末のフローを注視
ドル/円は109.69円付近、ユーロ/ドルは1.1790ドル付近、ユーロ/円は129.36円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が109.30―110.10円、ユーロ/ドルが1.1740─1.1840ドル、ユーロ/円が128.90―129.90円とみられている。
26日のニューヨーク市場では、2月の米個人消費が寒波の影響で大きく落ち込んだものの市場は反応薄で、市場の関心が今月成立した新型コロナウイルス追加経済対策法やワクチンの米国内での普及に向かった結果、ドルが幅広い通貨に対して上昇した。
ドル/円は一時109.84円まで上昇し、昨年6月5日以来の高値を付けた。
きょうはスポット応当日で、きょうのスポット取引の決済が3月31日となるため、「株価や米長期金利の動向に加え、月末・期末を控えた実需の売買動向が注目される。週の初めでドル不足の金融機関もあるとみられるが、109円台では輸出企業によるドル売りニーズも相応にあるだろう」(外為アナリスト)とみられている。
全スポットレート(ロイターデータ)
アジアスポットレート(同)
欧州スポットレート(同)
通貨オプション
スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)
スポットレート(日銀公表)
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