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〔マーケットアイ〕外為:ドル109.40─110.20円の見通し、野村とCSの多額損失報道に関心

[東京 30日 ロイター] -

<07:52> ドル109.40─110.20円の見通し、野村とCSの多額損失報道に関心

ドル/円は109.78円付近、ユーロ/ドルは1.1768ドル付近、ユーロ/円は129.21円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.40―110.20円、ユーロ/ドルが1.1720─1.1820ドル、ユーロ/円が128.80―129.80円とみられている。

前日の米国市場では、米ヘッジファンドのアーケゴス・キャピタル・マネジメントがマージンコールに対してデフォルトを起こし、クレディ・スイスと野村ホールディングスが多額の損失に直面する恐れがあるとの報道を受けて、リスク回避のドル買いが生じる場面がみられた。

きょうは「為替市場はまだ、損失問題についての全体像が把握できていないので、続報待ちとなる」(アナリスト)との意見が出ており、日米の株価動向や米長期金利動向に加えて、新たな材料が登場した格好だ。

市場では、今回の損失問題について、1998年の米ヘッジファンド大手LTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネジメント)の破綻や、2007年にBNPパリバ傘下のファンドが解約停止に陥りサブプライムローン問題の入り口となったパリバショックになぞらえる向きもある。

一方、ユーロは前日1.1760ドル近辺まで下落し、昨年11月12日以来の安値を付けるなど、依然センチメントが弱い。このため、ユーロに対するドル高がドル/円に波及して、ドル/円が110円方向に進む可能性もあるとみられる。

全スポットレート(ロイターデータ)

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