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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半、米長期金利反落でも1年ぶり高値更新

[東京 31日 ロイター] -

<09:27> ドル110円前半、米長期金利反落でも1年ぶり高値更新

ドルは110.45円付近。一時110.48円まで上昇し、前日ニューヨーク市場で付けた1年ぶり高値110.42円を上回り、1年ぶりの高値を更新した。

米長期金利は現在1.72%付近と、前日のニューヨーク時間に付けた1年2カ月ぶり高値1.7742%からは大幅に反落しているものの、月末・期末のフローを受けて、ドル買い/円売りがやや勢いづいている状況。

この時間帯には、バイデン米大統領がきょう発表するインフラ計画の内容が徐々に明らかになっているが、このインフラ計画や、米国内でのワクチン接種の広がりによる米経済の正常化への期待がドル高に寄与しているとみられている。

関係者によると、バイデン大統領は雇用とインフラ整備に向け2兆ドル程度の支出を求める見通し。また、雇用・インフラ計画には、8年間の支出が含まれる。

ユーロは1.1722ドル付近。前日に1.1711ドルまで下落し、昨年11月5日の安値と面合わせした。

市場では「円安に比べて、ユーロ安はまだ若い。夏にかけて投機筋のユーロポジションは現在のロングからショートに転換すると見込んでいる」(外為アナリスト)との声が聞かれる。

IMM通貨先物の非商業(投機)部門の取り組みによると、23日時点のユーロロングは9万3322枚と、前週の8万9976枚から増加した。

しかし、スポット取引でユーロは23日以降続落しており、ほぼ5カ月ぶりの安値を更新中であることに鑑みて、ユーロロングは足元で相当程度圧縮されていると推察される。

<07:45> ドル110.00─110.80円の見通し、期末フローと米インフラ計画を注視

ドル/円は110.36円付近、ユーロ/ドルは1.1716ドル付近、ユーロ/円は129.29円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.00―110.80円、ユーロ/ドルが1.1670─1.1770ドル、ユーロ/円が128.80―129.80円とみられている。

前日のニューヨーク市場でドルは米長期金利の大幅高に呼応して110.42円まで上昇し、昨年3月26日以来の高値を付けた。

きょうは「月末・期末の駆け込み的なフローが予想される。久々の110円台では相応の売りフローが見込まれる一方で、ドルを買い遅れた実需の動きも出そうだ」(外為アナリスト)という。

ドル/円の手掛かり材料として、引き続き米長期金利の動向が注目されるほか、バイデン米大統領によるインフラ投資計画の発表も注目されている。

バイデン大統領は31日、ピッツバーグでインフラ計画の資金調達について発表。道路や橋の再建、所得の平等といった国内問題のほか、気候変動などが計画に盛り込まれるとみられ、総額は最大4兆ドルに上る可能性がある。

また、レバレッジを効かせた取引で損失を出した投資会社アーケゴス・キャピタルを巡る問題では、世界の金融機関が損失を被っているとみられ、それらの損失をカバーするためのポジション解消売りには注意が必要だ。

JPモルガンのアナリストらは30日、アーケゴス問題で世界の銀行の損失が100億ドルに達する恐れがある、とした上で「業界の通常の巻き戻しシナリオをはるかに超えている」と指摘。「第1・四半期の業績に大きな影響を与える可能性がある」とした。

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欧州スポットレート(同)

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スポットレート(日銀公表)

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