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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円後半、米長期金利上昇に変調の兆し

[東京 5日 ロイター] -

<09:08> ドル110円後半、米長期金利上昇に変調の兆し

ドルは110円後半と2日東京市場午後5時の水準から小幅に上昇。日経平均は寄り付き直後から300円超上昇し、3万円台を回復した。対豪ドルなどで小幅に円が売られている。

朝方の市場では、前週末の米金利市場の動きが関心を集めている。予想を上回る雇用統計の発表後、短期金利が長期・超長期を上回る上昇を見せ、イールドカーブがフラットニングしたためだ。

これまでは低金利政策の長期据え置きと巨額財政出動をにらみ、カーブはスティープニング圧力が強い傾向にあった。長期金利の上昇が意外に限られたことで「日本勢の押し目買い意欲の強さもあり、長期金利が上昇しづらくなってきた可能性がある」(証券)という。

米10年債利回りは3月30日に1.77%台まで上昇し、昨年1月以来1年2カ月ぶり高水準をつけた。その後は上昇が一服となり、2日終盤は1.71%台だった。

<07:45> ドル110.10─111.00円の見通し、米金利の動き注視

きょうの予想レンジはドル/円が110.10―111.00円、ユーロ/ドルが1.1710─1.1800ドル、ユーロ/円が129.70―130.70円付近。

予想を大きく上回る米雇用統計と、その後の米イールドカーブのフラット化を受けて、前週末の外為市場ではドルが広範に上昇。対円でも一時110.75円まで切り返した。「巨額財政出動への期待が支えとなっている」(都銀)という。

2日は多くの国が休場だっため、市場では米金利の反応をもう少し見極めたいとの声が出ている。きょうもアジアでは豪中、欧州では英独仏伊などが引き続き休場となる。

全スポットレート(ロイターデータ)

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