[東京 6日 ロイター] -
<09:10> ドル110円前半で上値重い、下値には買い
ドルは110.10円付近。早朝の薄商いの下でつけた1週間ぶり安値109.92円に再び接近してきた。100円超上昇して始まった日経平均も一時マイナス圏へ下落するなど上値が重い。
ただ「米金利を支えとする先高感は失われておらず、下値では押し目買い意欲が強そう」(FX関係者)という。
<07:53> ドル109.60─110.70円の見通し、株高でも円安限定的
きょうの予想レンジはドル/円が109.60―110.70円、ユーロ/ドルが1.1750─1.1850ドル、ユーロ/円が129.6―130.50円付近。
休場明けの米市場では、長期金利の低下に歩調を合わせる形でドルが独歩安となり、対円では3月30日以来1週間ぶりに110円台を割り込む場面もあった。現在は110.20円付近。
前日は株高でも円安圧力は限定的で、クロス円の上昇が限られた。ドル安のみが進んだのは「休場に伴う持ち高調整的な売買が影響した」(FX関係者)側面があったという。
日中の注目材料は豪中銀理事会。政策金利は据え置き予想が大勢だが「回復基調にある景気に強気の姿勢を示す」(証券)可能性があるといい、高値圏でもみあいの続く豪ドル/円に関心が集まっている。
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