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〔マーケットアイ〕外為:英ポンド続落、対円で2週間ぶり 対ドルで2カ月ぶり安値更新

[東京 9日 ロイター] -

<16:07> 英ポンド続落、対円で2週間ぶり 対ドルで2カ月ぶり安値更新

東京市場終盤の市場では、欧州勢の参加に伴い英ポンドの下落が目立っている。

英ポンド/円は149.56円まで下落し3月25日以来約2週間ぶり安値、英ポンド/ドルは1.3670ドルまで下落し2月5日以来約2カ月ぶり安値を付けた。

英ポンド/円は、6日に153.41円と2018年4月以来3年ぶりの高値を付けたが、その後は6日を含めて4営業日連続で大幅安となっている

英ポンド安の背景には英製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発した新型コロナウイルスワクチンの副反応に対する懸念や、英投資ファンドのCVCによる東芝の買収提案とそれが実現した場合のポンド売り/円買いの思惑があるという。

また、昨年末からほぼ一本調子の上昇を続けてきた英ポンドには、これらの材料を手掛かりに、短期筋の利益確定売りが入りやすいとされ、英ポンドの下落幅を大きくしている。

市場関係者によると、短期筋によるポンド売りの「主戦場」はユーロ/英ポンドとされる。ユーロ/英ポンドは現在86.97ペンスと2月26日以来の高水準にあり、英ポンドの弱さが際立っている。

<14:31> ドル109円前半 ユーロと円「勝ち組」 ドルとポンド「負け組」

ドルは109.34円付近。朝方の取引で一時109.21円まで下落したが、足元では米長期金利低下が一服したことで、やや持ち直している。

今週の外為市場は、ユーロと円が買われ、ドルと英ポンドが売られるという珍しい取り合わせとなった。

「3月期末にかけては円が全面安で、ドルが幅広い通貨に対して買われていたが、2日の米雇用統計あたりから流れが変わり、ユーロと円が買い戻されて勝ち組となり、ドルと英ポンドが負け組に甘んじるという、あまり見られない状況になった」(アナリスト)という。

ドルに対するユーロ高や円高の主因は、急ピッチで上昇してきた米長期金利が4月に入って低下傾向を示していることがあるという。

一方、英ポンド安の背景には英製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発した新型コロナウイルスワクチンの副反応に対する懸念や、英投資ファンドのCVCによる東芝の買収提案とそれが実現した場合のポンド売り/円買いの思惑があるという。

また、米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの損失問題に関連して、欧米の大手プライムブローカーがポジション縮小を迫られていることも、各主要通貨に複雑なフローをもたらし、「いつもとは違う値動きをもたらしている」(前出のアナリスト)との意見が聞かれる。

<12:13> 正午のドルは109円前半、2週間ぶり安値から小幅切り返す

正午のドルは前日NY市場終盤からほぼ横ばいの109円前半。前日海外でつけた2週間ぶり安値の109.00円から小幅に切り返した水準で、朝方から狭いレンジ内を推移した。

ドルは3月31日に付けた110.97円を高値に、その後は調整ムードの強い状況が続いている。2月の米バイデン政権発足後に勢いづいたドル高の反動がどこまで続くかに注目が集まる一方、米国経済のファンダメンタルズは底堅いとして「ドル安がどんどん進む動きにはなりにくいのではないか」(外銀)との見方が出ていた。

<09:32> 英ポンド150円前半、東芝買収は実現不透明で影響限定

英ポンドは150円前半と、前日夜から小幅ながら下落。市場参加者の間では、英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズが2兆円超で東芝に買収提案を行っていることが話題だが、「スムーズに買収が進むかは現時点で不透明で、為替市場への影響も大きくないとみている」(外銀)との指摘が聞かれた。

英ポンドは昨年後半から上昇しており、「材料出尽くし感から利益確定が進み、調整ムードに入っているのではないか」(同)という。

ドルは109円前半で小動き。日経平均は寄り付き後堅調に推移し、3万円を回復したが、ドル/円相場への影響は限定的となっている。

<07:54> ドル108.80─109.80円の見通し、ドル高の反動で利益確定先行

きょうの予想レンジはドル/円が108.80―109.80円、ユーロ/ドルが1.1890─1.1950ドル、ユーロ/円が129.80―130.70円付近。

オーバーナイトの米国市場では、週間新規失業保険申請件数の予想外の増加を受けた米国債利回りの低下を受け、ドル指数が約2週間ぶり低水準となる中、円が対ドルで約2週間ぶりの高値の109.00円を付けた。

米労働省が発表した4月3日までの1週間の新規失業保険申請件数は74万4000件と、前週の72万8000件から悪化し、予想の68万件も上回った。財政刺激策の効果が表れ始め、経済活動の再開も進む中で労働市場は急速に回復しており、申請件数の増加はこうした状況を過小評価している可能性があるとの見方も出ているが、ドル相場に影響が及んだ。

米10年債利回りは1.62%台半ばまで低下し、ドル安が進んだ。市場では、これまで米長期金利の上昇に伴うドル買いが活発になっていた反動で、「いったん利益を確定する動きが広がっているようだ」(アナリスト)との見方がある。目先のドル/円の下値めどは、3月半ばから下旬にかけて下値支持線として意識された108.30ー108.40円付近だという。

きょうのドル/円は手掛かり材料に欠ける中、米長期金利や株式市場の動向をにらみながらの展開になる見通し。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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