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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半、米長期金利の上昇に反応薄

[東京 13日 ロイター] -

<08:40> ドル109円前半、米長期金利の上昇には反応薄

ドルは109.36円付近でやや上値が重い。

ドル/円は前日のニューヨーク市場の後場から今朝まで109.40円を挟んで上下5―6銭程度の狭いレンジに収まっており「やる気のない値動き」(アナリスト)だという。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは1.6746/6728%の気配で。ニューヨーク市場の午後5時05分時点の1.6620%から上昇しているが、ドル/円は珍しく反応薄だ。

こうした「やる気のなさ」や反応薄の裏には、きょう発表予定の3月の米消費者物価指数(CPI)を見定めたい参加者が多いことがある。

ロイター調査の予想平均値では、3月CPIは0.5%上昇と前月の0.4%上昇から小幅に上昇ペースが速まる見通し。コア物価指数の予想平均値は0.2%上昇と前月の0.1%上昇から同じくペースが速まるとみられている。

米国内のインフレとそれを映した米長期金利の動向が引き続きドル/円の先導役になるとみられ、市場では「米長期金利が再びしっかりとアップトレンドに入るまでは、ドルを買いにくい」(外国銀)との意見も聞かれた。

米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は9日、今年予想される一過性の物価の上昇が来年になっても反転しない場合、FRBは政策運営においてその点を考慮する必要があるとの考えを示した。

FRB当局者らが予想する物価の伸びは、2021年が中央値で2.4%に上向く一方、22年は2.0%に落ち着くというシナリオだ。

FRBが物価の目安として注目する米コア個人消費支出(PCE)価格指数は、2月に前年比プラス1.4%と、1月の1.5%からわずかに低下した。

<07:45> ドル109.00─110.00円の見通し、米CPIと長期金利の反応待ち

ドル/円は109.38円付近、ユーロ/ドルは1.1914ドル付近、ユーロ/円は130.30円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.00―110.00円、ユーロ/ドルが1.1870─1.1930ドル、ユーロ/円が129.80―130.80円とみられる。

前日の米国市場では、580億ドルの3年債入札が底堅くなる一方、380億ドルの10年債入札はやや弱めとなった。しかし、ドルの反応は極めて鈍かった。

「ドル/円は、これまでは米長期金利の動きにほぼ連動していたが、昨日は状況が変わっていた。入札を経て米長期金利が1.68%台まで上昇した際にも、ドル/円は横ばいで反応薄だった。きょう発表される消費者物価指数(CPI)待ちとなっているのだろう」(外為アナリスト)という。

米労働省は13日に3月のCPIを発表する。米財務省は240億ドルの30年債入札を実施する予定だ。

市場ではインフレ期待が高まっているため、CPIが高水準となれば、米長期金利高/ドル高が予想される一方で、CPIが落ち着いていれば、米長期金利が低下し、ドルも一段安となる可能性がある。

また、30年債入札の結果も米長期金利の動向に影響を及ぼす可能性が大きく注目されている。

先週9日に発表された3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比1.0%上昇、前年同月比4.2%上昇。前年同月比の伸びは2011年9月以来の高水準だった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(日銀公表)

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