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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは108円後半、ドルの地合い弱く3週間ぶり安値

[東京 14日 ロイター] -

<12:05> 正午のドルは108円後半、ドルの地合い弱く3週間ぶり安値

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点(109.05/08円)に比べ、ドル安/円高の108.84/86円。

ドルは早朝109.07円の高値を付けた後、じりじりと低下する米長期金利を眺めながら108.75円まで下落し、3月25日以来約3週間ぶり安値を付けた。

心理的節目の109円付近では買い需要が強いとされていたが、同水準をあっさり割り込んだことで、ドル売りが勢いづいた。

市場では「昨日の米消費者物価指数(CPI)の後で、米長期金利が上げ渋っただけでなく、低下したことがドル/円にとって最も大きなマイナス」(外国銀)との指摘があった。

3月の米CPI(季節調整済み)は、総合指数が前月比0.6%上昇、前年同月比2.6%上昇し、予想を上回ったが、CPIを受けたドル/円の上昇は短時間で終わり、その後まもなく下げに転じて地合いの悪さを確認する格好となった。

ドル安に連れて、国内勢によるドル売りも加速する可能性があるものの、「日銀短観の想定レートまではまだ相当距離があるため、慌てて売る必要はないかもしれない」(国内銀)との声が聞かれた。

日銀短観3月調査では、事業計画の前提となっている想定為替レート(全規模、全産業)は2021年度上期106.04円、下期106.10円、年度では106.07円となった。

<10:30> ドル108円後半で続落、ユーロは約1カ月ぶり高値

ドルは108.75円付近まで続落し、3月25日以来の安値を付けた。米長期金利の続落が背景。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは1.6110%付近まで低下し、3月25日以来の低水準となった。

ユーロは現在1.1958ドル付近と、3月18日以来約1カ月ぶりの高値圏での取引となっている。

市場では「ユーロを巡る指標はまちまちだが、ドルが弱いので、他律的にユーロが押し上げられている」(外国銀)という。ドル/円の下落も、円に固有の材料ではなくドル安の流れが影響しているという。

独欧州経済センター(ZEW)が発表した4月の景気期待指数は70.7と前月の76.6から予想外に低下した。ドイツがより厳しいロックダウンに入るとの懸念で消費が落ち込んだ。

一方、欧州委員会は、2021年のユーロ圏成長率予測を5月に引き上げ、国際通貨基金(IMF)の見通しに近い水準に修正する可能性がある。

<09:27> ドル108円後半に下落、米長期金利続落でロングの投げも

ドルは108.88円付近。早朝の高値109.07円から108.82円まで下落した。米長期金利の低下を受けて、ドルが心理的節目となっていた109円ちょうどを割り込んだことで、ドル売りが勢いづいた。

市場では「110円台でコストの悪いロングを保有していた短期筋が、ロングを巻き戻しているようだ」(国内銀)との意見も聞かれた。

米10年国債利回りは一時1.6145%付近まで低下した。同利回りは前日の東京時間終盤に一時1.7032%まで上昇したが、その後は、徐々に水準を切り下げている。

前日発表された3月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、総合指数が前月比0.6%上昇、前年同月比2.6%上昇し、予想を上回ったが、CPIを受けたドル/円の上昇は短時間で終わり、ドルはその後まもなく下げに転じ、地合いの悪さを確認する格好となった。

市場では、米当局が13日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンの使用一時中止を求めたことで、米国の経済正常化の遅れへの警戒感あるという。

ただ、一時中止による減産は、ファイザー社やモデルナ社の増産で補われる見通しであるため、J&J社ワクチンの使用中止が経済に与える影響はそれほど大きくないとの意見も聞かれた。

<07:45>ドル108.50─109.50円の見通し、ドルの地合い弱い 投資家の売りも

ドル/円は109.03円付近、ユーロ/ドルは1.1950ドル付近、ユーロ/円は130.29円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.50―109.50円、ユーロ/ドルが1.1900─1.2000ドル、ユーロ/円が129.80―130.80円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、30年国債の入札結果が好調だったことを受けて、米長期金利が低下。また、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンに対する米保健当局の使用中止勧告もあり、ドルは109.03円まで下落した。

注目されていた3月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、総合指数が前月比0.6%上昇、前年同月比2.6%上昇。上昇率は前月比が2012年8月以来、前年比が18年8月以来最大となった。

強いCPIを受けて、ドルはNY市場の高値109.61円を付けたが、その後の米長期金利の反落を受けて、短い時間で上昇分を全てはき出す流れとなった。

米長期金利の上昇一服は、外為市場で根強いドル売り圧力を醸成しているが、市場では、投資家のポートフォリオ調整によるドル売りの可能性も指摘される。

「ドルの地合いは弱い。このところ東京時間の終盤になると、米長期金利の動向に関係なく、欧州勢が必ず(ドル)売りから入ってくる。投資家が長期的なドルのポジション調整を行っている可能性が高いとみている」(外為アナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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