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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは108円後半、米長期金利低下や地政学リスクが重し

[東京 19日 ロイター] -

<12:11> 正午のドルは108円後半、米長期金利低下や地政学リスクが重し

正午のドル/円は、16日ニューヨーク市場午後5時時点(108.77/80円)に比べ、小幅安の108.61/63円。米長期金利の反発力の弱さや地政学リスクが意識され、ドルは下落した。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは午前9時過ぎの1.5798%から、午前11時前に1.5587%まで低下。

同利回りは15日に付けた約1カ月ぶり低水準1.5280%から持ち直したものの、「戻りが極めて鈍い」(外国銀)とされ、米長期金利の反発力の弱さがドル/円にもマイナス材料として意識されている。

日米首脳会談を終え、マーケットからは中国側の反発など地政学的リスクを懸念する見方が示され、「リスク回避の円買いが優勢になりやすい」(市場関係者)との指摘が聞かれた。

地政学リスクを巡っては、米国と中国の対立や米国とロシアの対立は「米国が当事国のため、『有事のドル買い』にもなりにくい」(アナリスト)とされ、足元では円とドルの綱引き状態が続いている。

<10:41> ドル/円は小動き、日米首脳会談終え中国の反発懸念する見方も

ドルは108.67円付近で小動き。朝方、一時108.83円まで上昇したが、その後は小幅に下落している。

日米首脳会談を終えた菅義偉首相と米バイデン大統領は16日午後(日本時間17日未明)、そろって会見し、インド太平洋地域と世界に中国が及ぼす影響を議論したことを明らかにした。菅首相は台湾海峡の安定、同盟の重要性などを確認したとした上で、日本が防衛力を強化していく決意も伝えたと語った。

日米首脳会談を終え、マーケットからは中国側の反発など地政学的リスクを懸念する見方が示され、「リスク回避の円買いが優勢になりやすい」(市場関係者)との指摘が聞かれた。ただ目先は、3月24日の安値である108.40円付近が下値めどとして意識されやすく、「円高がどんどん進行する感じではなさそうだ」(同)という。

また、「豪ドルなど、中国と関係の深い国の通貨は売られやすく、注視したい」(国内金融機関)との指摘も聞かれた。豪ドルは朝方から小幅下落となっている。

<09:21> ドル108円後半、新規材料欠き「もみあい続く」との声

ドル/円は108.70円付近で推移。

マーケットの関心は、引き続き米10年債利回りの動向に集まる一方、当面は目立った新規材料が出づらく、「ドル/円は108円台から109円台の狭いレンジでもみあう展開となりそうだ」(ストラテジスト)との声が聞かれた。 日経平均は寄り付き後、軟調な値動きとなっているが、為替市場への影響は限定的となっている。

<07:50> ドル108.40─109.20円の見通し、米長期金利・株・欧州通貨を注視

ドル/円は108.76円付近、ユーロ/ドルは1.1971ドル付近、ユーロ/円は130.22円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.40―109.20円、ユーロ/ドルが1.1920─1.2020ドル、ユーロ/円が129.70―130.70円とみられている。

16日のアジア時間にドルは108.61円まで下落し、3月24日以来3週間半ぶり安値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利政策や量的緩和政策が長期化するとの思惑から、米長期金利が低下傾向にあることが背景。

きょうは「引き続き米長期金利動向や日米の株価にらみとなりそうだ。109円ちょうど近辺にはオプション関連のオーダーが並ぶとされ、同水準に近づくと上値が重くなるだろう」(外為アナリスト) ユーロは16日、ドル/円と同様に小動きだったが、「そろそろ動き出してもよさそうだ。1.20ドルを上回る流れとなれば、対ユーロでのドル安がドル/円に波及して108円半ばまで下押しする可能性がある」(同)という。

米財務省は16日、バイデン政権下で初めて、貿易相手国の通貨政策を分析した半期為替報告書を公表し、スイスとベトナム、台湾が為替相場を操作した可能性があるとしながらも、「為替操作国」の認定は見送った。中国、日本、韓国など11カ国を通貨政策の「監視対象」に指定した。

市場は「特に新しい点がない」(金融機関)として目立った反応を示さなかった。

トランプ前政権下の2020年12月の為替報告書では、スイスとベトナムを為替操作国に指定し、台湾、タイ、インドを通貨政策の「監視リスト」に追加していた。

商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、円のネットショート(売り持ち)は13日時点で5万8312枚と、前週の5万7989枚から小幅に増えた。

ユーロのネットロング(買い持ち)は13日時点で6万6851枚と、前週の6万7522枚から小幅に減少した。

「円もユーロも積極的なポジションの構築や取り崩しはみられず、ほぼ動いていないといっていい」(FX会社)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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