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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは108円後半で円安続く、FOMCと米大統領の演説待ち

[東京 28日 ロイター] -

<12:03>正午のドルは108円後半で円安続く、FOMCと米大統領の演説待ち

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点(108.15/18円)に比べ、ドル高/円安の108.86/88円。

月末を控えた午前の市場では、実需の売買が交錯する中、ドル/円は108.94円まで上昇して16日以来の高値を付け、ユーロ/円も131.57円まで上昇して2018年10月以来の高値を付けるなど、円が幅広い通貨に対して売られる展開となった。

ただ、きょうは米連邦公開市場委員会(FOMC)とバイデン米大統領の議会演説を控えているため、午後は様子見ムードが広がる公算が大きい。

今回のFOMCでは、米景気が回復しているとの認識があらためて表明されるとみられる。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見については「市場に早期のテーパリング(量的緩和の段階的縮小)を意識させるような内容にはならないだろう」(国内銀)との見方が多く、米長期金利も目下落ち着いた値動きとなっている。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは1.6199%付近と、前日ニューヨーク市場終盤から若干低下している。

バイデン大統領はきょうの演説で、コロナ対策法案の成立や新型コロナワクチンの普及といった成果を示すほか、8年間で約2.3兆ドルの予算を投じる予定のインフラ投資計画について説明するとともに、富裕層に対する増税計画に対する国民の理解を求めるとみられる。

<10:24> ドル108円後半、FOMCのテーパリング示唆はまだ先か

ドル/円は108.92円まで続伸し16日以来の高値を付けた。ユーロ/円も131.57円まで上昇し、2018年10月以来の高水準にとどまっており、円がほぼ全面安の展開となっている。

きょうは米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が最大の材料だ。

今回は政策据え置きで、テーパリング(量的緩和の段階的縮小)計画の発表もないとの見方が大勢だが、「FOMCは年央の会合でテーパリングの具体的な計画を示すのではないか」(ストラテジスト)との見方があり、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見内容にも関心が寄せられている。

最近の米経済指標は力強い回復を裏付ける数字が出そろいつつあるが、FRB高官らはこれまでのところ、テーパリングは時期尚早との見解を繰り返し示しており、早期にテーパリングに着手するとの市場の思惑を一蹴してきた。

ただ、パウエル議長は14日、FRBは利上げにコミットする前に量的緩和策の縮小に踏み出すと述べ、出口戦略に言及し始めている。

一方、米議会では、FRBのゼロ金利政策と量的緩和で物価が押し上げられ、家計や企業が圧迫されるとの批判も出ている。

コンファレンス・ボード(CB)が27日に発表した4月の米消費者信頼感指数は121.7と、前月の109.0から上昇し、新型コロナウイルス感染拡大によるパンデミック(世界的大流行)が始まる直前の2020年2月以来の高水準となった。

<09:32> ドル108円後半、月末控えた実需のフローを注視

ドルは108.88円付近で堅調。早朝の安値108.68円から徐々に上値を伸ばし、16日以来の高値圏にある。

きょうは月末スポット応当日。この日のスポット取引の決済日が30日となることから、実需による月末を控えた売買が注目される。

また、大型連休を控えた実需のリーブオーダー(指値注文)の状況にも関心が寄せられている。

前日の外為市場では、米長期金利の上昇に加え、資本筋によるリバランスやヘッジ売りの巻き戻しを受けたドル買い/円売りが観測されたとの指摘もあった。資本筋を含めた実需のフローがきょうも続くかが焦点となりそうだ。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは1.6305/6288%の気配と、前日ニューヨーク市場午後5時01分時点の1.6252%から上昇し、ドルの下値を支えている。

ユーロ/円は131.55円付近と、2018年10月以来の高水準にある。

市場では、「ユーロが強いというよりは、円が全般に弱い」(アナリスト)との指摘が聞かれた。

英ポンド/円は現在151.25円付近。一時151.32円付近まで上昇し、8日ぶりの高値を付けた。

<07:51> ドル108.20─109.20円の見通し、なだらかな上昇基調が続くか

ドル/円は108.72円付近、ユーロ/ドルは1.2087ドル付近、ユーロ/円は131.45円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.20―109.20円、ユーロ/ドルが1.2030─1.2130ドル、ユーロ/円が130.90―131.90円。

前日のニューヨーク市場でドルは、米長期金利の継続的な上昇に支えられ、一時108.77円と8日ぶりの高値を付けた。

注目されていた620億ドル・7年物の米国債入札の結果は好調で、7年債利回りは入札結果が伝わった直後に低下したが、その後は上昇に転じ、終盤の取引では5ベーシスポイント(bp)上昇の1.308%と、4月15日以来の水準を付けた。

前日はまた、資本筋のリバランスに関連する円売りが出たとの指摘や、一部の機関投資家がドル売りヘッジの巻き戻しを実施したとの指摘もあり、円が幅広い通貨に対して下落した。

今日については「日中は月末に絡む実需のフローが注目される。こうしたフローが一巡した後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)やバイデン大統領の施政方針演説など、イベント待ちの構えとなりそうだ」(外為アナリスト)という。

ユーロ/円は前日131.51円まで上昇し、2018年10月以来の高値を付けている。ユーロ/円などのクロス円で円売りが勢いづけば、ドル/円を底上げする可能性が高まるとみられる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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