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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、材料乏しく方向感欠く展開

[東京 19日 ロイター] -

<14:06> ドル109円後半、材料乏しく方向感欠く展開

ドル/円は109.90円付近。

きょうは主要な経済指標の公表やイベントなどもなく材料が乏しい中、午後に入ってからドル/円相場は方向感のない動きが続いている。米10年債利回りは現在、1.27%台後半で推移。一時1.26%台半ばまで低下したが、その後は持ち直している。

市場からは「材料が少ない上、東京市場は木曜日以降に連休を控えており、ポジションを傾けづらい。ドル/円相場は方向感を見いだしづらい展開が続きそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。

<12:02> 正午のドルは109円後半、米長期金利の持ち直しで小反発

正午のドル/円は、16日ニューヨーク市場午後5時時点(110.08/11円)に比べ、小幅にドル安/円高の109.91/93円。

日経平均が前営業日比で一時500円を超える下げをみせ、他のアジア株も総じて軟調となるなか、外為市場ではリスク回避の円買いが先行し、ドルは一時109.85円まで下落した。

米国債市場では、米10年国債利回りが一時1.2640%まで低下したが、その後、正午にかけて1.28%半ばまで持ち直したことで、ドルも109.93円まで小反発した。

市場では「世界的なコロナ感染再拡大と、それに対する株価や長期金利の反応が、引き続きドル/円を左右する」(外国銀)との意見が聞かれた。

<10:35> ドル109円後半、米物価高で消費マインド腰折れのリスク

ドルは109.88円付近で推移している。株安に加え、米長期金利が一時1.26%前半まで低下したことで、上値が重さが意識されている。

市場では「米国では、労働市場の回復がピークアウトした可能性に加えて、インフレ高進から消費マインドが腰折れするリスクが高まってきた」(国内銀ストラテジスト)との声が聞かれる。

こうしたリスクは、ミシガン大学が16日に発表した消費者信頼感指数(速報値)にも明確に表れており、7月は80.8と6月の85.5から大幅に低下、5カ月ぶりの水準に落ち込んだ。調査部門ディレクターは「住宅や自動車、家庭用耐久財の値上がりに対する消費者の不満が過去最高水準に達した」とみている。 期待インフレ率は1年先が4.8%と、2008年8月以来の高水準となった。6月は4.2%だった。5年先は2.9%と、6月の2.8%から上昇した。

米長期金利は、現在1.2753%付近だが、一時1.2640%まで低下し、8日に付けた5カ月ぶり低水準1.2500%に迫った。

6月の米消費者物価総合指数は前年比5.4%上昇、コア指数は4.5%上昇し、市場に上振れサプライズをもたらした。4―6月期のコアCPIは年率ベースで8%超上昇し、1980年代初期以来の高い伸びとなった。

<09:00> ドル109円後半、米長期金利が再び1.26%台まで低下

ドルは109.85円まで下落。早朝の高値110.07円から下落した。背景は米長期金利の低下。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは1.2653%(ビッドサイド)まで低下した。16日のニューヨーク市場終盤には1.3003%だった。

市場では「株安と長期金利低下という典型的なリスクオフ相場になっている。米国債に関しては、とにかくショートにしたら負けという相場が続いている。理屈が通らない世界だ」(外国銀)

16日に発表された米経済指標はまちまち。

商務省発表の6月の小売売上高(季節調整済み)は、前月比0.6%増加し、市場予想の0.4%減に反して増加した。

米ミシガン大学が発表した7月の消費者信頼感指数(速報値)は80.8と、6月確報値の85.5から大幅に低下し、2月以来5カ月ぶりの水準に落ち込んだ。物価上昇への懸念が経済回復に関する前向きな見方を抑制した。

<08:15> IMMでユーロロングが直近のピークから半減

ドルは109.94円付近、ユーロ/円は129.87円付近で両通貨ペアとも円高気味。ユーロは1.1807ドル付近で小動き。

米商品先物取引委員会(CFTC)が16日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、投機部門が保有するユーロロング(買い持ち)は、13日時点で5万9713枚と、前週から22.6%減少、6月15日の直近のピーク(11万8186枚)から49.5%も圧縮された。

この間ユーロは、6月15日の高値1.2147ドルから、7月13、14日の両日につけた1.1772ドルまで大幅安となっており、先物取引の動向が直物にも反映されている。

ユーロに関しては「22日の理事会で新たな戦略を反映させるためにガイダンスが変更される予定だが、ガイダンス変更を巡り理事会メンバー内で意見が対立しているとの報道もあり、先が見通しにくい」(外為アナリスト)との意見も聞かれた。

一方、IMMの円ショートは13日時点で5万6250枚と、前週の6万9136枚から減少した。

円ショートは6月29日に6万9895枚まで拡大したが、その後は急ピッチで圧縮されており、投機筋にとっては「6月末からは円売りがそれほどもうからない時期に入ったもようだ」(外国銀)という。

<07:50> ドル109.70─110.50円の見通し、株価・米金利・コロナ情勢次第

ドル/円は110.05円付近、ユーロ/ドルは1.1807ドル付近、ユーロ/円は129.92円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.70―110.50円、ユーロ/ドルが1.1760─1.1860ドル、ユーロ/円が129.40―130.40円とみられている。

16日のニューヨーク市場では、6月の米小売売上高が予想外に堅調だったことでドルは110.34円まで強含んだが、その後に発表された米ミシガン大学の7月消費者信頼感指数(速報値)が大幅に低下したことや、株安、新型コロナのグローバルな感染再拡大などを受けて反落した。

きょうは米国で主要な経済指標の発表やイベントがないため、「基本的には株価と米長期金利をにらむ展開となりそうだ。また、これらに影響を与えるコロナの感染拡大に関する報道にも注意したい」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

16日のロンドン株式市場は続落。新型コロナウイルス感染の急増により経済活動再開への期待が後退したことが主因だ。

16日の為替市場でも、英ポンド/ドルが1.3861ドルから1.3760ドルまで下落するなど、新型コロナを巡る情勢が為替相場に影響を及ぼしている。

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