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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円半ば、株安でも円高は勢いづかず

[東京 30日 ロイター] -

<14:15> ドル109円半ば、株安でも円高は勢いづかず

ドルは109.51円付近。

日経平均は前営業日比で500円を超える下げを見せているが、為替市場ではリスク回避の円買いはさほど勢いづいていない。背景には実需のドル買いフローがあるとみられる。

午前の取引では、月末を控えた国内実需勢によるドル買い/円売りが活発化し、こうしたフローを受けてドルは109.60円まで上昇した。

オフショア人民元は1ドル=6.4606元付近。一時6.4675元付近まで下落した。市場では、中国当局による教育、IT、不動産分野での規制強化の動きに対する懸念がくすぶっているという。

ロイター調査によると、中国が民間企業への規制を強化して金融市場全体に動揺が広がったため、人民元に対する投資家心理が4月以来で初めて弱気に転じ、ポジションが売り持ちに傾いた。

<12:04> 正午のドルは109円半ば、月末実需フローでドル買い優勢に

正午のドルは、前日NY市場終盤(109.46/49円)に比べて小幅にドル高/円安の109.54円付近で推移している。一時、109.37円の下値を付ける場面もあったが、仲値公示以降は月末に絡んだ国内輸入企業のドル買い需要が高まり、109.50円付近まで上昇した。

きょうは月末の商業決済が集中しやすい五・十日にあたり、実需フローでドル買い意欲が旺盛になったという。

FOMC(米連邦公開市場委員会)を通過し、マーケット参加者の関心は来週公表される米雇用統計に向かっている。「米国のテーパリング(量的緩和の段階的縮小)への期待感でドル/円は底堅く推移するとみられるが、雇用統計の内容が悪いとドル売りが進行する可能性が高い」(国内銀行)との指摘があった。

また、国内では新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあるが、為替相場への影響は限定的との声が聞かれた。

西村康稔経済再生担当相は30日、専門家らによる基本的対処方針分科会で、埼玉、千葉、神奈川の首都圏3県と大阪府の緊急事態宣言適用を諮問した。北海道と京都府、石川、兵庫、福岡県に対する「まん延防止等重点措置」の適用も併せて諮問し、了承された。

「これまで緊急事態宣言が発出されても、為替市場に対する大きな影響はみられなかった。今回も、それほど重要視されていない」(前出の国内銀行)という。ただ、緊急事態宣言の対象が拡大されたことで、日本経済への下押し圧力がかかるとみられ、「中長期的な(為替への)影響には注意が必要」(同)との指摘があった。

<11:09> ドル109円半ばで一進一退、下落に一服感も

現在、ドル/円は109.47円付近で取引されている。仲値公示以降、ドルは小幅ながら上昇。昨日の米国時間にみられたドル下落の流れは一服している。

市場からは、月末の実需フローで国内輸入企業のドル買いが活発になったとの声が聞かれた。また、「109円半ばの水準で推移しているため、買い意欲も強い」(国内銀行)という。

<09:20> ユーロは1.18ドル後半、約3週間ぶり高値圏で底堅い

現在、ユーロ/ドルは1.1887ドル付近で推移。一時、1.1894ドル付近の高値をつけ、7月6日以来、約3週間ぶりの高水準となった。 前日に公表された米経済指標が市場予想を下回りドル安となったことが、ユーロを下支えしているという。

ただ、市場からは「ユーロは7月以降売られすぎていた印象もあり、下落一巡の調整の範囲ではないか」(国内証券)との声が聞かれた。

欧州中央銀行(ECB)のハト派姿勢が重しとなり、ユーロ高が進行する可能性は低いとの指摘が出ていた。

<07:46> ドル109.10─109.90円の見通し、月末の実需フローに注目

きょうの予想レンジはドル/円が109.10―109.90円、ユーロ/ドルが1.1830─1.1930ドル、ユーロ/円が129.70―130.70円付近。

現在、ドル/円は109.46円付近、ユーロ/ドルは1.1888ドル付近、ユーロ/円は130.12円付近で推移している。

前日のNY市場では、ドルが約1カ月ぶりの安値に沈んだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が引き続き材料視されたほか、朝方発表された第2・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想を下回ったことが重しとなった。

第2・四半期の米GDP速報値は、年率換算で前期比6.5%増加し、規模としては 新型コロナウイルス禍前の19年第4・四半期を上回った。個人消費や企業の設備投資が 堅調で、成長を後押しする一方、サプライチェーン(供給網)の制約に伴う在庫の大幅な 切り崩しが重しとなり、市場予想の8.5%増には届かなかった。

きょうの為替市場では、月末の実需フローがどの程度活発になるか注目される。きょうは商業決済が集中しやすい五・十日にあたり、仲値公示にかけては「国内企業のドル買いが進む可能性もある」(上田東短フォレックス・営業推進室長、阪井勇蔵氏)という。

一方、前日の米市場でみられたドルの下落基調が一巡するかも焦点になりそうだ。きょうのドル/円相場について阪井氏は「109円半ばを挟んでもみあう展開を予想するが、昨日からドルが全面安になっていることで、目線がやや下方向になっている」と指摘した。

また、ドルが軟調な地合いとなる中、欧州通貨や資源国通貨は底堅く推移する見通し。きょうは欧州圏で経済指標の公表が相次ぐことから、「ユーロは夕方以降、値幅を伴った値動きになる可能性がある」(阪井氏)という。

主なスケジュールでは、国内では6月失業率(総務省)、6月有効求人倍率(厚生労働省)などが公表予定となっている。海外では、ユーロ圏で4―6月期GDP速報値(統計局)が発表されるほか、フランス、ドイツ、イタリア各国でも4―6月期GDP速報値が公表される予定。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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