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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半、テーパリング関連のFRB高官発言に反応薄

[東京 12日 ロイター] -

<14:02> ドル110円前半、テーパリング関連のFRB高官発言に反応薄

ドルは110.41円付近で上値の重さが意識されている。

午後1時過ぎに、米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁が英ファイナンシャル・タイムズ紙に対し、米連邦準備理事会(FRB)は早ければ年内にもテーパリングを開始できるとの見解を示したほか、デルタ株は米経済の回復を妨げると思わないと述べたことが伝わったが、市場は反応薄だった。

テーパリングに関してはFRB高官によるさまざまな発言が市場に伝わっているが「きょうのデイリー総裁のメッセージは具体性に欠けるため、反応しづらい」(外為アナリスト)との声が出ていた。

前日のニューヨーク市場では、7月の米消費者物価指数(CPI)が前月比で0.5%上昇と6月の0.9%上昇から鈍化したことを受けて、ドルが下落。さらに、午後に発表された米10年国債の入札結果が良好だったことで米長期金利が低下し、ドルが改めて売られた。

きょうは「海外市場でドルが2段階で売られたことで、地合いがあまり良くない」(国内銀)との指摘もあった。

<12:06> 正午のドルは110円前半で調整ムード、米金利上昇も買い続かず

正午のドルは、前日のNY市場終盤(110.40/43円)に比べて若干ドル安/円高の110.35円付近で推移している。米国時間でのドル売りの流れは一服したものの上値は重く、市場ではドル/円は「調整ムード」との見方が出ていた。

米10年債利回りは現在1.34%台後半で小幅ながら上昇しているが、ドル買いが進む雰囲気はみられず、一時は110.32円付近まで下げた。

ドル/円は先週に付けた108.70円の安値から昨日にかけて110.79円付近まで上昇しており、市場では「ドル買いが進んだ反動で、やや調整気味になっているようだ」(ソニーフィナンシャルHD・アナリスト、森本淳太郎氏)とみられている。

他の主要国通貨では、豪ドルやニュージーランド(NZ)ドルなどオセアニア通貨が対米ドルで小幅に下落した。足元。豪ドル/米ドルは0.7365ドル付近、NZドル/米ドルは0.7041ドル付近で取引されている。 「中国で新型コロナウイルスの感染が広がり、景気回復の鈍化が懸念される」(森本氏)ことが豪ドルやNZドルの重しとなっているという。

<11:22> 豪ドル/円は小幅安、中国での新型コロナ感染拡大が重し

豪ドルが対円、対米ドルで小幅に下落している。現在、豪ドル/円は81.27円付近、豪ドル/米ドルは0.7362ドル付近で取引されている。

市場では、中国での新型コロナウイルスの感染拡大が豪ドルの重しになっているとの見方が聞かれた。

中国国家衛生健康委員会が11日発表した本土の新規感染者(10日報告分)は、国内で感染した人が83人で、直近1週間では583人と、前週から85.1%増加した。

市場関係者からは「中国では、感染拡大を抑えるため主要都市で厳格なロックダウン(都市封鎖)が実施されるリスクもあり、経済活動の停滞が懸念される」(国内金融機関)との声が聞かれた。こうした懸念が、経済的な結びつきが強いオーストラリアの通貨への売りにつながっている可能性があるという。

<09:10> ドル110円前半で小幅下落、下値余地探る

現在、ドル/円は朝方に比べて小幅にドル安/円高の110.35円付近で推移している。

7月の米消費者物価指数(CPI)の上昇が鈍化したことが重しとなり、「ドル/円はやや上値が重い状況」(FX会社関係者)という。欧米市場で付けた下値を探る動きになっている。

一方、ドル売りが進んだ影響でユーロ/ドルは昨日から小幅に上昇している。現在、1.1743ドル付近。

ただ、市場からは「米国と比べると欧州圏の経済指標は見劣りし、ECB(欧州中央銀行)がハト派姿勢を示していることから、積極的にユーロが買われているわけではなさそうだ」(同)との声が聞かれた。

<07:49> ドル110.10─110.90円の見通し、米金利低下で上値重い

きょうの予想レンジはドル/円が110.10―110.90円、ユーロ/ドルが1.1690─1.1790ドル、ユーロ/円が129.10―130.10円付近。

現在、ドル/円は110.43円付近、ユーロ/ドルは1.1739ドル付近、ユーロ/円は129.64円付近で推移している。

前日のNY市場では、ドルが下落した。朝方発表された7月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが前月比で鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和の縮小(テーパリング)開始への圧力が一部和らいだ。

きょうの為替市場で、ドル/円相場は米長期金利が下落基調にある中、上値の重い展開が予想されている。

7月の米CPIの伸び鈍化が重しとなり、ドル買いの勢いが後退したことで「きょうは110円半ばを中心とした値動きになりそうだ」(上田東短フォレックス・営業推進室長、阪井勇蔵氏)との声が聞かれた。

阪井氏は「7月の米CPIは強い結果が示されるとの期待が高かっただけに、これまでのドル上昇の力がやや和らいだ」と話す。

ただ、米国株式市場ではダウ工業株30種とS&P総合500種が終値ベースの最高値を更新するなど、堅調な地合いとなっており、クロス円は底堅さをみせている。「クロス円の円安基調がドル/円を支えるのではないか」(阪井氏)との見方も聞かれ、円高が進行する可能性は低いという。

主なスケジュールでは、米国で新規失業保険申請件数(労働省)、7月卸売物価指数(労働省)が公表予定となっているほか、英国で4―6月期GDP速報値(国立統計局)が発表される。また、トルコ、メキシコで中銀の金利発表を控えている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

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