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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、米雇用統計はテーパリングのゴーサインになるか

[東京 2日 ロイター] -

<15:30> ドル109円後半、米雇用統計はテーパリングのゴーサインになるか

ドルは109.97円付近。米10年債利回りは現在1.29%後半と1.3%を割り込んだため、ドルも110円を割り込んでいる。

市場では3日に予定される8月分の米雇用統計がテーパリング(量的緩和の段階的縮小)のゴーサインとなるか否かに関心が集まっている。

SMBC日興証券によると、8月の非農業部門雇用者数(前月比)は80万人増と、7月の94.3万人増を下回り、失業率は5.2%と7月の5.4%から低下する見込み。時間当たり賃金の伸び率は前年比で4.0%で、前月と変わらずと予想されている。

米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は8月27日、8月の米雇用統計で少なくとも85万人の雇用増が確認されれば、テーパリング開始が可能になるとの見方を示した。 ウォラー理事はヤフー・ファイナンスのインタビューで、 あともう1回分の雇用統計が好調なら、テーパリング着手に十分な環境が整うとの認識を示し、「(雇用増が)この水準に達すれば、秋の初めにも着手する準備が整う」と述べた。

一方、市場では、昨日のADP全米雇用報告が予想外の弱さとなったことから、今日予定される新規失業保険申請件数や3日の雇用統計に不透明感と警戒感が広がっている。

<14:25> ドル110円ばさみで一進一退、雇用統計待ちで様子見

ドル/円は110円ちょうど付近。午後に入って110円ばさみの一進一退を続けている。

明日の雇用統計待ちで、様子見ムードが広がっているという。

ユーロ/ドルは1.1838ドル付近で底堅い。

昨日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁が1日、ユーロ圏の物価情勢について、このところ物価を押し上げている一時要因が基調的なものになる可能性があり、ユーロ圏のインフレ率がECB予想を上回るリスクがあるとの見方を示したことや、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)に言及したことが、ユーロ高の背景。

ワイトマン氏は、拡張的な金融政策はなお適切との見方を示しながらも、経済が回復し、インフレが上向く中、ECBはPEPPの終了に向け準備し始める必要があると語った。

市場では、「金融政策の正常化について、ECBが米連邦準備理事会(FRB)を追い越すことはないと思うが、このところECBのタカ派な姿勢が目立つ」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

<12:02> 正午のドルは109円後半で停滞、予想下回る米雇用関連指標が重し

正午のドルは、前日のNY市場終盤(109.99/02円)に比べてほぼ横ばいの109.96円付近で推移している。昨日に公表された8月ADP全米雇用報告は市場予想を大きく下回り、ドルの重しとなっている。ただ、109.90円近辺が下値めどとして意識されており、底堅さは維持している。

バンク・オブ・アメリカのチーフ為替・金利ストラテジスト、山田修輔氏は、ADP雇用報告がネガティブサプライズとなったことで、「ややドルの目線が下がってきている印象だ」と指摘。

明日には、8月の米雇用統計の公表を控えているが、「ADP雇用報告は民間企業の統計で、必ずしも明日の米雇用統計と関連性が高いわけではないので、そこまで警戒する必要はないのではないか」(山田氏)という。

ユーロ/ドルは1.1838ドル付近で底堅い。

市場からは、「欧州では新型コロナウイルスの新規感染者数の増加が鈍化していることや、ワクチン普及の効果で死亡者数が抑えられており、ユーロを買い戻す動きにつながっているのではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<11:17> ユーロは1.18ドル前半、新型コロナの感染鈍化で買い戻しも

現在、ユーロ/ドルは1.1838ドル付近で推移。ユーロは先週末のジャクソンホール会議以降、じりじりと上昇している。

ユーロ/円も昨日から上昇し、130.20円付近で推移している。

市場からは「欧州では新型コロナウイルスの新規感染者数の増加が鈍化していることや、ワクチン普及の効果で死亡者数が抑えられており、ユーロを買い戻す動きにつながっているのではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<09:12> ドル110円近辺、市場予想下回るADP全米雇用報告が重し

現在、ドル/円相場は110.04円近辺で推移。朝方に比べてほぼ横ばい圏での推移となっている。

昨日、米国で公表された8月のADP全米雇用報告は、民間部門雇用者の増加数が37万4000人と、予想の61万3000人を大きく下回った。

また、米供給管理協会(ISM)が1日発表した8月の製造業景気指数は59.9と、市場予想に反して上昇。ただ人手不足により、雇用が9カ月ぶりの低水準となった。

明日に8月の米雇用統計公表を控える中、昨日の雇用関連指標が市場予想を下回り、マーケット参加者からは「明日公表の米雇用統計についても弱い内容になるのではないかという警戒感が高まりやすく、ドルの重しになりそうだ」(FX会社関係者)との声が聞かれた。

<07:48> ドル109.60─110.40円の見通し、上値追いに慎重か

きょうの予想レンジはドル/円が109.60―110.40円、ユーロ/ドルが1.1790─1.1890ドル、ユーロ/円が129.70―130.70円付近。

現在、ドル/円は110.01円付近、ユーロ/ドルは1.1840ドル付近、ユーロ/円は130.26円付近で推移している。

前日のNY市場では、市場予想を大きく下回った8月のADP全米雇用報告を受けて、ドルが下落。主要6通貨に対するドル指数は1カ月ぶりの低水準となる場面もあった。

きょうの為替市場でドル/円相場は、上値の重い展開が予想されている。前日の米雇用関連指標が弱い内容となったことに加え、米10年債利回りが下落基調にあり、「ドル/円は一定の底堅さは維持されるが、上値追いには慎重な展開になりそうだ」(上田東短フォレックス・営業推進室長、阪井勇蔵氏)との見方が聞かれた。

明日には8月の米雇用統計の公表を控えており、様子見ムードも広がりやすいという。

一方、ユーロは対米ドル、対円で堅調に推移している。上田東短フォレックス・阪井氏は「ドル/円相場の値動きは限られそうだが、ユーロの動きがドル/円に波及する可能性もある」と指摘した。

ユーロ上昇の背景には、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのタカ派的な発言が影響しているという。

主なスケジュールでは、オーストラリアで7月貿易収支(連邦統計局)が公表予定となっているほか、米国で新規失業保険申請件数(労働省)の発表を控えている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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