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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円付近、米長期金利は1.32%半ばで低位安定

[東京 14日 ロイター] -

<09:25> ドル110円付近、米長期金利は1.32%半ばで低位安定

ドル/円は110円ちょうど付近。

前日は午後4時過ぎに、米10年国債利回りが1.35%付近まで上昇し、それに呼応する形でドルは110.16円まで上値を伸ばした。

現在、同利回りは1.3259%付近で低位安定しているため、ドル/円では上値追い機運は高まっていない。

21日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、当局者が金融政策に関する公式発言を自粛する「ブラックアウト」期間に入る中、物価指標が一層注目されている。

きょうは8月の米消費者物価指数が発表される予定。

「連邦準備理事会(FRB)が考えるほどインフレ率は一過性ではないことが示されれば、金融緩和をさらに積極的に解除すべきとの圧力が強まり、市場にやや混乱が生じてもおかしくない」(OANDAのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏)との指摘も聞かれる。

ユーロは1.1806ドル付近でやや弱含んでいる。

欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は13日、ユーロ圏のインフレについて、現在は大きく上昇しているが来年は「恐らく」減速するとの見通しを示した。

ただ、インフレ率が予想より早く目標を持続的に上回る状況になれば行動する用意があると述べた。

市場では「前回のECB理事会でのラガルド総裁の発言が想定以上にハト派的だったので、ユーロは米長期金利が下がった時ぐらいしか、思い切って買えない」(外国銀)との指摘も出ていた。

<07:53> ドル109.60─110.40円の見通し、米CPI待ち

ドル/円は110.03円付近、ユーロ/ドルは1.1811ドル付近、ユーロ/円は129.96円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.60―110.40円、ユーロ/ドルが1.1860─1.1940ドル、ユーロ/円が129.50―130.30円。

前日のニューヨーク市場では、米連邦準備理事会(FRB)が年内にテーパリング(量的緩和の縮小)に着手するとの思惑を背景に米長期金利が小幅に上昇し、ドル指数も2週間ぶりの高値を付けた。

「きょうは、テーパリングの開始時期に関するヒントを得る上でも(8月の)米消費者物価指数(CPI)待ちとなりそうだ」(外為アナリスト)という。

7月の米CPIは前年同月比5.4%上昇し、コロナ禍が引き起こした供給網の混乱が続く中、13年ぶりの高水準にとどまった。

インフレ関連の統計では、ニューヨーク連銀が13日発表した8月の消費者調査によると、1年先の期待インフレ率が中央値で5.2%となり10カ月連続で伸びたほか、3年先の期待インフレ率も同4.0%に上昇し、それぞれ2013年の統計開始以来の最高記録となった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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