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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは110円前半、米CPI前のポジション調整で底堅い

[東京 14日 ロイター] -

<12:10> 正午のドルは110円前半、米CPI前のポジション調整で底堅い

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点(109.98/01)に比べ、小幅にドル高/円安の110.06/08円。

ドルは仲値を経て正午過ぎに110.11円まで上昇した。

国内勢の買いが散見されたほか、短期筋は今夜発表される消費者物価指数(CPI)の前に、ポジション調整を実施しているもようだという。

米国でインフレが米連邦準備理事会(FRB)の想定より長引く可能性と年内テーパリングの開始が意識される中、市場参加者は8月CPIに特段の関心を寄せているという。

7月の米CPIは前年同月比5.4%上昇し、コロナ禍が引き起こした供給網の混乱が続く中、13年ぶりの高水準にとどまった。

米10年債利回りは朝方の1.32%台から一時1.34%台まで上昇し、ドル買い安心感につながった。

<10:50> ドル110円付近、インフレ連動債BEIは前週比で小幅低下

ドルは110.08円付近と午前の高値圏で推移している。

為替市場では、米国でインフレが米連邦準備理事会(FRB)の想定より長引く可能性と年内テーパリングの開始が意識されており、きょう発表予定の8月の消費者物価指数(CPI)に関心が集まっている。

一方、債券市場では、米5年国債と米5年インフレ連動債(TIPS)の利回り格差で、市場のインフレ期待を示す米5年物ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)が261ベーシスポイント(bp)と前週比で若干低下している。

市場では「弱い雇用統計で米国の労働市場の回復に不安が残るものの、結局FRBは早めにテーパリングに動くとの見方がじわじわと広がっている。ただ、BEIの低下幅はまだ小幅なので、疑心暗鬼という面もありそうだ」(外国銀)との声が聞かれる。

米5年物BEIは5月17日に2011年4月以来の高水準276bp付近まで上昇した後、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て、6月18日に238bp付近まで急激に低下した。

<09:25> ドル110円付近、米長期金利は1.32%半ばで低位安定

ドル/円は110円ちょうど付近。

前日は午後4時過ぎに、米10年国債利回りが1.35%付近まで上昇し、それに呼応する形でドルは110.16円まで上値を伸ばした。

現在、同利回りは1.3259%付近で低位安定しているため、ドル/円では上値追い機運は高まっていない。

21日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、当局者が金融政策に関する公式発言を自粛する「ブラックアウト」期間に入る中、物価指標が一層注目されている。

きょうは8月の米消費者物価指数が発表される予定。

「連邦準備理事会(FRB)が考えるほどインフレ率は一過性ではないことが示されれば、金融緩和をさらに積極的に解除すべきとの圧力が強まり、市場にやや混乱が生じてもおかしくない」(OANDAのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏)との指摘も聞かれる。

ユーロは1.1806ドル付近でやや弱含んでいる。

欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は13日、ユーロ圏のインフレについて、現在は大きく上昇しているが来年は「恐らく」減速するとの見通しを示した。

ただ、インフレ率が予想より早く目標を持続的に上回る状況になれば行動する用意があると述べた。

市場では「前回のECB理事会でのラガルド総裁の発言が想定以上にハト派的だったので、ユーロは米長期金利が下がった時ぐらいしか、思い切って買えない」(外国銀)との指摘も出ていた。

<07:53> ドル109.60─110.40円の見通し、米CPI待ち

ドル/円は110.03円付近、ユーロ/ドルは1.1811ドル付近、ユーロ/円は129.96円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.60―110.40円、ユーロ/ドルが1.1860─1.1940ドル、ユーロ/円が129.50―130.30円。

前日のニューヨーク市場では、米連邦準備理事会(FRB)が年内にテーパリング(量的緩和の縮小)に着手するとの思惑を背景に米長期金利が小幅に上昇し、ドル指数も2週間ぶりの高値を付けた。

「きょうは、テーパリングの開始時期に関するヒントを得る上でも(8月の)米消費者物価指数(CPI)待ちとなりそうだ」(外為アナリスト)という。

7月の米CPIは前年同月比5.4%上昇し、コロナ禍が引き起こした供給網の混乱が続く中、13年ぶりの高水準にとどまった。

インフレ関連の統計では、ニューヨーク連銀が13日発表した8月の消費者調査によると、1年先の期待インフレ率が中央値で5.2%となり10カ月連続で伸びたほか、3年先の期待インフレ率も同4.0%に上昇し、それぞれ2013年の統計開始以来の最高記録となった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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