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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円後半、米長期金利低下でスピード調整の売り

[東京 4日 ロイター] -

<09:33> ドル110円後半、米長期金利低下でスピード調整の売り

ドルは110.93円付近。早朝に111.02円まで上値を伸ばしたが、米長期金利の反落などをうけ、110円台後半に押し戻された。

米10年国債利回りは1.4530%まで低下し、1日の海外市場高値1.5048%から一段と低下した。

「112円台まで突っ込んだあとで、しかも112円台には短い時間しかとどまれなかったので、きょうは売りから入ろうという気分のトレーダーが多い」(国内銀)という。

金融マーケットのリスクオフのセンチメントの裏には、中国の景気減速懸念や、中国不動産大手が抱える巨大債務問題があるという。

一方で、明るいニュースとしては、米製薬大手メルクが1日、開発中の新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「モルヌピラビル」について、重症化の恐れがある患者の入院や死亡のリスクを約50%減らす効果があるとの中間臨床試験結果を公表した。経口の治療薬が実用化されれば、新型コロナへの対応が画期的に変化すると期待が出ている。

<08:25>IMMで円ショートが1カ月ぶり、ドルロングは昨年3月以来の大きさ

ドルは110.96円付近で上値の重さが意識されているが、余地は限られるとの見方が多いが、米長期金利の下げ傾向が気掛かり。

米商品先物取引委員会(CFTC)が1日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(9月28日時点)に基づくロイターの集計によると、ドルの買い越し額は前週から増加し、2020年3月以来の高水準となった。

円の売り持ち(円ショート)は、9月28日時点で6万4760枚と、8月29日の6万6671枚以来、約1カ月ぶりの高水準となった。

市場では、「円安が進んだ先週前半の流れを反映している」(アナリスト)との意見がでていた。

一方、ドル高の裏側で、ユーロの買い持ち(ユーロロング)はほぼフラットの872枚となり、前週の1万2095枚を下回った。

「こちらも、米長期金利の急な反発もあり、ユーロの相対的な魅力が低下したことを表している。ゆくゆくはユーロショートとなりそうだ」(同)という。

<07:50> ドル110.60─111.40円の見通し、112円台到達後のスピード調整

ドル/円は111円付近、ユーロ/ドルは1.1607ドル付近、ユーロ/円は128.81円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.60―111.40円、ユーロ/ドルが1.1570─1.1650ドル、ユーロ/円が128.30―129.30円とみられている。

1日のニューヨーク市場では、米長期金利の低下を受けてドルが反落した。長期金利の低下は、第4・四半期に入り投資家がポジションを調整したことが主な背景。 一方、短期ゾーンでは、イエレン財務長官は債務上限が引き上げられなければ10月18日頃に米債がデフォルト(債務不履行)に陥る可能性があると述べていることを受け、10月19日に満期を迎える短期証券の利回り912796M48=がこの日、一時0.15%まで上昇。終盤でも0.1014%と6月の発行以来の最高水準で推移した。

「今回のドルの下げは、参加者の目線が急に下向きになったということではなく、先週の急ピッチのドル高で112.05円まで突っ込んでしまったことが背景。112円台はチャート的にも、多くのレジスタンスがあり、相当協力な材料が出てこない限り、突破は難しい」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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