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〔マーケットアイ〕外為:ドル114円前半でじり高、米金利の上昇が下支え

[東京 22日 ロイター] - <10:58> ドル114円前半でじり高、米金利の上昇が下支え ドル/円は114.16円近辺。前週末の米連邦準備理事会(FRB)高官によるテーパリング加速を支持するとの発言を受けて、時間外取引では米2年債利回りや米5年債利回りが上昇し、「利上げ期待の高まりがドル/円を支えている」(国内銀行)との見方が出ている。 ただ、欧州での新型コロナ感染再拡大抑制に向けたロックダウンの再導入や原油先物下落により、「ドル/円はレンジ内での推移にとどまり、大きく上に抜けるような感じではない」(同)という。

<09:05> ユーロ1.12ドル後半で軟調、底打ち感出ていないとの見方も

現在ユーロ/ドルは1.1281ドル付近で推移している。前週末の海外市場でユーロは一時1.1250ドルと2020年7月以来の安値を付け、週明けの東京市場に入っても軟調に推移している。

新型コロナの感染再拡大を受けて、オーストリアが完全なロックダウン(都市封鎖)を再導入すると表明。また、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がインフレ率はいずれ鈍化すると述べ、ECBは政策を引き締めるべきではないと主張するなどハト派的な姿勢を示したことから「投機的なユーロ売りが加速した」(外為アナリスト)という。

ユーロ/円は128.65円付近。前週末のユーロ/円は一時127.96円まで下落、9月以来2カ月ぶりに128円を割り込んだ。

海外時間にはデギンドスECB副総裁の講演が予定されており、前週末のラガルドECB総裁と同様にハト派な姿勢が強まれば、米国との金融政策の違いを意識したユーロ売り/ドル買いが出やすい。また、リスクオフの流れが強まれば対円でも売り圧力がかかるとみられ、「ユーロの底打ち感は出ていないという印象だ」(同)との見方が出ている。

ドル/円は114.03円付近で推移している。

<08:12> IMMで円のショート減継続、ユーロは再びショートに転じる

米商品先物取引委員会(CFTC)が19日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(11月16日時点)に基づくロイターの集計によると、ドルの買い越し額は減少した。

円の売り持ち(円ショート)は9万3126枚と、前週の10万5351枚から減少。市場では「ドルが節目の115円に近づいたことで、いったん利益確定売りに動いた市場参加者が多かったようだ」(アナリスト)と指摘の指摘が出ており、115円を抜けるまでに時間がかかる場合は円売りポジションの解消が進む可能性があるとみられる。 ユーロは再び3826枚の売り持ち(ユーロショート)に転じた。前週は3773枚の買い持ち(ユーロロング)だった。欧米の金融政策の違いに加えて、欧州での新型コロナの感染再拡大への懸念から、「ユーロ売り/ドル買いポジションが増えていく可能性があり、今月いっぱいまではユーロは売られやすい状況ではないか」(同)との声が聞かれた。 英ポンドの売り持ち(英ポンドショート)は3万1599枚と、前週の1万2093枚から増加した。

<07:52> ドル113.50─114.50円の見通し、米長期金利とユーロの動向を注視

きょうの予想レンジはドル/円が113.50―114.50円、ユーロ/ドルが1.1240─1.1340ドル、ユーロ/円が128.10―129.10円付近。

現在、ドル/円は114.03円付近、ユーロ/ドルは1.1285ドル付近、ユーロ/円は128.70円付近で推移している。

19日の海外市場では、オーストリアが完全なロックダウン(都市封鎖)を再導入すると表明したことを受け、ユーロが対ドル、対円で下落。ドル/円も下押し圧力が強まった。また、米10年債利回りが低下したことから、ドル売り/円買いが進行し、一時113.58円近辺まで下落した。その後はFRB高官によるタカ派的な発言などを背景に、ドルはショートカバーが入り、やや持ち直した。

きょうの外為市場でドル/円相場は米長期金利とユーロ/円の動向を注視しながらの展開となりそうだ。市場のボラティリティーが高まっており、ヘッドラインに反応して、一時的に値動きが激しくなる可能性がある。

上田東短フォレックスの営業推進室長、阪井勇蔵氏は「ドル自体の動きはしっかりしているものの、前週末にユーロ/円が一時2円近い急落になるなどクロス円での円高の勢いが強まっており、ドル/円の上昇モメンタムは失いつつあるのではないか」と指摘する。

売られ過ぎた反動でユーロ/円の買い戻しが入るようであれば、ドル/円もじりじりと上昇する可能性がある。

海外時間では、10月の米シカゴ連銀全米活動指数や10月の米中古住宅販売が発表される予定となっている。

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