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〔マーケットアイ〕外為:ドル127円前半でじり高、127円半ばでは売り圧力も

[東京 30日 ロイター] -

<09:03> ドル127円前半でじり高、127円半ばでは売り圧力も

ドル/円は127.28円付近でじり高。市場では、五・十日に伴い実需によるドル買いフローが多くみられれば、「早い段階で127円半ばまで上昇する可能性はある」(国内金融機関)との声が聞かれた。ただ、「前週後半に127.50円付近で何度か跳ね返されており、同水準では売りが出やすい」(同)という。

ユーロ/ドルは1.0731ドル付近と、東京市場では底堅く推移している。前週末に一時1.0765ドルと1カ月ぶりの高値まで上昇したものの、その後は利益確定売りや持ち高調整の売りに押された。

<08:15> IMMで円のショート減継続、ユーロはロング増 米商品先物取引委員会(CFTC)が27日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(24日時点)に基づくロイターの集計で、ドルの買い越しが2週連続で減少した。 円の売り持ち(円ショート)は9万9444枚と前週の10万2309枚から減少した。米国の景気後退懸念や長期金利の低下を背景にドルは一時126円台まで下落する場面があったが、「思ったより円売りポジションは解消されなかった」(国内金融機関)との声が聞かれる。「126円台では日米の金融政策の方向性の違いが意識されたほか、月末を控える中、早めにドルを調達する動きもあったのではないか」(同)という。

ユーロの買い持ち(ユーロロング)は3万8930枚と前週の2万0339枚から増加した。欧州中央銀行(ECB)高官による50ベーシスポイント(bp)の利上げに関する発言があったことや、「低調な米経済指標を背景にドルショートが増えたとみられ、(ユーロの)ポジションに反映された」(同)との見方が出ている。 英ポンドの売り持ち(英ポンドショート)は8万0372枚と、前週の7万9241枚から小幅に増加した。

<07:56> ドル126.50─127.80円の見通し、実需の買い一巡後は動意薄か

きょうの予想レンジはドル/円が126.50―127.80円、ユーロ/ドルが1.0670─1.0800ドル、ユーロ/円が135.80―137.10円付近。

現在、ドル/円は127.20円付近、ユーロ/ドルは1.0730ドル付近、ユーロ/円は136.50円付近で推移している。

前週末のニューヨーク市場では、4月の個人消費支出(PCE)価格指数が前月から鈍化したことや米長期金利の低下を受けて、ドルは一時126.82円まで下落。その後は月末絡みのフローでドル買いがみられたものの上昇は限定的となり、同市場での終値は127.11/15円だった。

きょうの外為市場でドル/円相場は、127円前半を中心に推移するとみられる。上田東短フォレックスの営業企画室長、阪井勇蔵氏は株価が堅調に推移すれば「リスク選好の流れから円売り圧力が強まりやすい」とする一方、米長期金利は3%を下回って推移するなど、米国の利上げ加速に対する慎重な見方が出てきていることから、「ドル/円の上昇は緩やかとなりやすい」との見方を示す。

月末を控えているほか、五・十日に伴い実需のフローが出やすく、仲値にかけてはドル買いが優勢となり、127円半ばまで上昇する可能性がある。ただ、米国はメモリアルデーに伴い休場となることから、徐々に手控えムードが広がりそうだ。

主なスケジュールでは、海外で4月の独輸入物価や5月のユーロ圏の景況感・業況感指数、5月の独消費者物価指数(速報値)などが発表予定。また、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演が予定されていてる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

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