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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは132円半ばで堅調、米金利上昇で買い強まる

[東京 7日 ロイター] - <12:14> 正午のドルは132円半ばで堅調、米金利上昇で買い強まる 正午のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(131.87/89円)から上昇し132.58/60円で推移している。日米金融政策の方向性の違いや時間外取引の米長期金利の上昇を背景にドル買いが強まり、一時132.75円と直近の高値を更新した。その後も132円半ばで堅調に推移している。

鈴木財務相や黒田日銀総裁、内田日銀理事など日本当局者からの円安けん制発言はみられたものの、「ニュートラルな印象で、けん制トーンが強まったわけではない」(外資系証券)ことから、市場の反応は薄かった。 足元の米長期金利は3週間半ぶりに3%を上回る水準で推移。米景気後退懸念が和らいでいることや米連邦準備理事会(FRB)高官から利上げペースについて前向きな発言が出ているほか、株価の下落も一服しており、「米金利の動向に合わせてドルが買われやすくなっている」と、みずほ証券のチーフ為替ストラテジスト、山本雅文氏は指摘する。

また、欧州中央銀行(ECB)や豪中銀が金融引き締めに向かう中、ドルは対ユーロや対豪ドルでは拮抗しやすいものの、「逆方向の圧力が働きにくいドル/円は上がりやすい」(山本氏)という。ドルは2002年1月末の135円前半までは明確なレジスタンスがないとみられ、米金利や株価の動向次第では一段高となる可能性がある。

オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)の政策金利の発表に注目が集まる。市場では利上げ幅の見方が割れており、50ベーシスポイント(bp)の利上げに踏み切った場合は「豪ドル/円は素直に上昇するとみられるが、ドル/円への影響は乏しいのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。

<10:31> ドルは132円後半に上昇、「円売り安心感が広がっている」との声も

ドル/円は132.66円付近。時間外取引の米長期金利の上昇を眺めて、ドルは一時132.75円まで上昇した。その後も132円後半で堅調に推移している。

市場では「前日の黒田日銀総裁が利上げはしないとの姿勢や、鈴木財務相の円安けん制発言も警戒感が強まっている印象ではなく、円売り安心感が広がっているようだ」(国内証券)との声が聞かれた。

鈴木俊一財務相は7日、為替が約20年ぶりの円安水準を更新したことについて、主要7カ国(G7)などとの国際合意に基づき「米通貨当局などと緊密な意思疎通を図りつつ、政府として適切に対応する」と述べた。

<09:08> ドルは132円前半、直近高値更新 20年2カ月ぶりの高水準

ドル/円は132.16円付近。朝方には一時132.30円と直近高値を上回り、20年2カ月ぶりの高水準で推移している。時間外取引の米長期金利が3%を上回って推移していることから、ドル買い/円売りが継続している。

市場では「レジスタンスだった131円前半が下値サポートに切り替わっているとみられ、132円半ばまで上昇してもおかしくない」(国内金融機関)との声が聞かれた。 ただ、急ピッチで上昇した反動で利益確定売りが出やすいほか、時間外取引の米長期金利が低下に転じれば、持ち高調整のドル売り/円買いが出る可能性がある。

ユーロ/円は141.28円付近と、15年1月以来7年5か月ぶりの高水準で推移している。

<07:41> ドル131.30─132.60円の見通し、132円近辺での攻防か

きょうの予想レンジはドル/円が131.30―132.60円、ユーロ/ドルが1.0630─1.0750ドル、ユーロ/円が140.20―141.70円付近。

現在、ドル/円は131.91円付近、ユーロ/ドルは1.0693ドル付近、ユーロ/円は141.16円付近で推移している。

前日のNY市場では、日米の金融政策の方向性の違いや米長期金利が3週間半ぶりに3%を超えて上昇したことを受けて、ドル買い/円売りが加速。ドルは一時132.01円と、2002年4月以来20年2カ月ぶりの高値を付けた。同市場の終値は131.87/89円だった。

きょうの外為市場でドル/円相場は、米金利の動向をにらみながら131円半ばから132円前半を中心に推移するとみられる。短期筋による利益確定売りをこなしながらも「地合いは上方向への期待が強い」(国内金融機関)とみられ、132円近辺での攻防が予想される。 ただ、仕掛け的なドル買い/円売り主導で上昇したことから、足元で上昇が伸び悩めば、海外勢を中心に一旦ドル売りに転じる可能性もある。また、日本当局者による円安けん制発言も出やすい。

主なスケジュールでは、国内では4月の家計調査や景気動向指数(速報)が発表される。海外では5月の英サービス部門PMIや4月の米貿易収支などが発表予定。また、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が政策金利を発表する。

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