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〔マーケットアイ〕外為:ユーロ144円前半、7月5カ月ぶり高値 日独金利差9年ぶり水準

[東京 9日 ロイター] -

<09:26> ユーロ144円前半、7月5カ月ぶり高値 日独金利差9年ぶり水準

ユーロは144円前半で底堅い動き。海外市場でつけた7年5カ月ぶり高値から大きな調整なく、引き続き上値をうかがう展開が続いている。

前日にユーロ高が勢いづく際に話題となったのは、第1・四半期の域内総生産(GDP)確報値。前期比0.6%増、前年比5.4%増と、改定値の同0.3%増、5.1%増から大幅に上方修正された。

発表を受けた独債券市場では、イールドカーブがベアスティープ化。短期金融市場は9月までに75ベーシスポイント(bp)の利上げを実施する可能性まで織り込み、10年債利回りも1.36%台と2014年6月以来8年ぶり高水準をつけた。

日米10年金利差は4年ぶり高水準で推移しているが、日独の10年金利差は13年以来9年ぶり水準に達した。円は対ドル以外の通貨に対しても「売りが広がりやすい」(外銀)状況といえる。

ドルは午前9時頃に134.56円まで小幅に上値を伸ばし、20年ぶり高値を更新した。現在は134.35円付近。

<07:56> ドル133.60─135.10円の見通し、節目135円の攻防へ

きょうの予想レンジはドル/円が133.60―135.10円、ユーロ/ドルが1.0650─1.0780ドル、ユーロ/円が143.30―144.80円付近。

前日海外市場では再び円が全面安。ドルは一時134.48円まで上昇し2002年2月以来20年4カ月ぶり高値を更新したほか、きょうに欧州中央銀行(ECB)理事会を控えたユーロも144円前半と、15年1月以来7年5カ月ぶり高値へ到達した。

海外時間に円売り手掛かりとして話題となったのは、日銀の黒田東彦総裁の発言。金融緩和継続の必要性に重ねて言及したことで、円売り戦略に安心感が広がったという。

高値更新後、小幅に調整したドルは朝方の取引で再び134.41円まで反発。上値をうかがう地合いに変わりはない。市場では「短期筋の円売りが激しく、流れに逆らえない」(国内金融機関)状況だといい、多くの参加者が当面の節目と位置付ける135円台の攻防が視野に入ってきた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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