[東京 16日 ロイター] -
<07:58> ドル133.60─135.10円の見通し、株高/円安の持続性見極め
きょうの予想レンジはドル/円が133.40―134.90円、ユーロ/ドルが1.0370─1.0520ドル、ユーロ/円が139.40―140.90円付近。
1994年以来の大幅利上げを行った米連邦公開市場委員会(FOMC)後は、しばらく激しい売買に各市場とも大きく上下した後、最終的に米金利が低下へ転じたことでドルも下落。きょう早朝に133.50円と今月10日以来の安値をつけた。
朝方の取引では、米国株の反発を受けたアジア株高を見越した円売りが先行。ドルが134.22円まで切り返したほか、豪ドルも海外安値の92円後半から94円台へ上昇した。
もっとも、米金利の上昇が一服となる中、日銀会合をあすに控えて、株高とドル高/円安が持続するかはまだ不透明。目先は「134円台で定着できるかがポイントになる」(国内金融機関)との声が出ていた。
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