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〔マーケットアイ〕外為:ユーロ140円前半、ECBのPEPP再投資 実効性に疑問符

[東京 16日 ロイター] -

<09:30> ユーロ140円前半、ECBのPEPP再投資 実効性に疑問符

ユーロは140円前半で売買が交錯。前日に欧州中央銀行(ECB)が臨時会合を開催し、141円半ばへいったん買われたものの、海外市場の終盤には139円半ばまですぐに反落。東京市場で再び140円前半へ切り返す動きとなっている。

ECBはイタリアなど域内周縁国国債との利回り格差拡大を防ぐ措置を検討すると表明。新型コロナウイルス危機対策のパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)で買い入れた債券の償還資金の再投資を柔軟に運用することを決めた。

発表を受けてイタリアの10年債金利は4.27%台から3.79%台へ急速に低下。今週前半に2年ぶり高水準へ広がったドイツ10年債との利回り格差も大きく縮小した。

今回の発表で「利上げに備えて域内に配慮の姿勢を見せた」(外銀)ことは前向きであるものの、再投資をいつどのように行うかといった具体策は明示しておらず、市場では実効性に不透明感があるとの指摘が相次いでいる。

ドルは134.15円付近でもみあい。日経平均は寄り付き直後から500円を超える上昇となったが、円売りは限られている。

<07:58> ドル133.60─135.10円の見通し、株高/円安の持続性見極め

きょうの予想レンジはドル/円が133.40―134.90円、ユーロ/ドルが1.0370─1.0520ドル、ユーロ/円が139.40―140.90円付近。

1994年以来の大幅利上げを行った米連邦公開市場委員会(FOMC)後は、しばらく激しい売買に各市場とも大きく上下した後、最終的に米金利が低下へ転じたことでドルも下落。きょう早朝に133.50円と今月10日以来の安値をつけた。

朝方の取引では、米国株の反発を受けたアジア株高を見越した円売りが先行。ドルが134.22円まで切り返したほか、豪ドルも海外安値の92円後半から94円台へ上昇した。

もっとも、米金利の上昇が一服となる中、日銀会合をあすに控えて、株高とドル高/円安が持続するかはまだ不透明。目先は「134円台で定着できるかがポイントになる」(国内金融機関)との声が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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