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〔マーケットアイ〕外為:ユーロは1.05ドル前半で強含み、ECBの利上げ期待が支え

[東京 21日 ロイター] -

<09:09> ユーロは1.05ドル前半で強含み、ECBの利上げ期待が支え ユーロ/ドルは1.0521ドル付近、ユーロ/円は142.18円付近。欧州中央銀行(ECB)高官が利上げに前向きな姿勢を示したことを受けて、ユーロは強含んでいる。 ラガルドECB総裁は20日の欧州議会の経済金融委員会で、ユーロ圏各国の借入コストのスプレッド拡大に対処しつつ、今夏に政策金利を2回引き上げる計画を再確認した。

また、ECBのレーン専務理事兼チーフエコノミストは20日、ECBは7月21日の理事会で25ベーシスポイント(bp)利上げを決定する方針を再検討することはないと述べた。

ドル/円は135円前半で小動きとなっている。市場では「135円半ばを抜ければ136円台が見えてくるものの、同水準では売り圧力も相応に強い」(国内金融機関)という。

<07:45> ドル134.40─135.90円の見通し、上値追いには慎重か

きょうの予想レンジはドル/円が134.40―135.90円、ユーロ/ドルが1.0450─1.0580ドル、ユーロ/円が141.30―142.80円付近。

現在、ドル/円は135.10円付近、ユーロ/ドルは1.0511ドル付近、ユーロ/円は142.07円付近で推移している。

黒田東彦日銀総裁は20日、岸田文雄首相と会談し、現在の経済情勢について意見交換した。黒田総裁は為替相場について、経済金融のファンダメンタルズを反映して安定的に推移するのが肝要であり、最近の急速な円安進行は好ましくないと首相に伝えたことを明らかにした。円安けん制と受け止められ、ドルは134円半ばまで下落した。

その後の海外市場では、欧州株価や時間外の米株先物が堅調に推移したことを眺めて、ドルは再びじりじりと上昇。米国は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の振替休日に伴い休場で、手掛かり材料難から135円付近で膠着状態となった。

きょうのドル/円は、株価や米金利の動向をにらみながら、推移するとみられる。早朝は小幅なドル買い/円売りが優勢で始まるなど、「ドルは上方向の期待が残っており、慎重に上値をうかがう展開となりそうだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。

ただ、135円台ではドルの売り圧力が強まりやすい。また、休場明けのニューヨーク市場の動向を見極めたいとの見方から徐々に様子見ムードも広がりそうだ。

主なスケジュールでは、豪中銀理事会議事要旨が公表予定。5月の米シカゴ連銀全米活動指数や米中古住宅販売などが発表される。また、ロウ豪中銀総裁による講演やバーキン米リッチモンド地区連銀総裁の講演が予定されている。

全スポットレート(ロイターデータ)

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欧州スポットレート(同)

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