[東京 24日 ロイター] -
<07:57> ドル134.20─135.90円の見通し、急落後の切り返しは限定的
きょうの予想レンジはドル/円が134.20―135.90円、ユーロ/ドルが1.0440─1.0590ドル、ユーロ/円が141.30―142.80円付近。
海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長の2日目の議会証言を受けて、米10年債利回りが2週間ぶり低水準となる3%割れ目前まで急低下。ドルは一時134.26円まで下落し、1週間ぶり安値を更新した。
議長は証言で、金融引き締めが失業率の上昇を招くリスクが存在するとの認識を示した。
前日日中の高値から一気に2円近いドル安/円高が進んだことで、きょうは下値で実需や短期筋の打診買い需要が見込まれる。だが「結果的に136円台定着に失敗した形となったので、積極的な買い上がりは難しい」(国内金融機関)との声が出ている。
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