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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは134円後半、上値重い ノルウェークローネも上昇続かず

[東京 24日 ロイター] -

<12:07> 正午のドルは134円後半、上値重い ノルウェークローネも上昇続かず

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅安の134円後半。海外市場で進んだ円高は一服となったものの、反発も限定的だった。

前日に日中高値から2円近い下げとなったドルは、朝方の安値134.66円から仲値にかけて135.22円まで反発。輸入企業などの買いが入ったもようだが、公示後は再び134円台へ反落。もみあいとなった。

ノルウェークローネは13円半ばでもみあい。前日に中銀が予想を上回る0.5%の利上げを実施したことで、13円後半へ一時急伸したが、クローネ高は対米ドル、対ユーロともに発表直後の短時間に限られ、すぐに反落した。

市場では「世界的に金融引き締めが進む中、予想以上の利上げを好感するより、急速な引き締めによる景気減速を警戒する側面が強まってきたようだ」(外銀)との指摘が出ていた。

中銀は利上げと同時に、今年の経済成長率見通しを前回の4.1%から3.5%へ下方修正する一方、インフレ予想を2.5%から3.2%に引き上げた。

<09:38> ユーロ142円前半、3円弱の急落後も反発鈍い

ユーロは現在142円前半。前日は高値から3円近い急落ぶりが目立ったが、その後の反発も限られている。

ユーロは前日早朝、144円前半と再び7年半ぶり高値圏へ上昇したものの、日中から株安による円高でじり安展開。その後発表になった6月ユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が51.9と、市場予想の54.0を大きく下回ったことで、ドイツ国債金利の急低下とともに一段安となった。

独10年債利回りは1.66%台から1.39%台と、2週間ぶりの水準まで大きく低下。イールドカーブは急速にブルスティープ化し、短期金融市場が織り込む欧州中央銀行(ECB)の利上げ確率も後退した。

つれてユーロは141円半ばと1週間ぶり安値を更新した。独経済省が23日、ロシアからの供給減と価格高騰を受け、天然ガスに関する3段階の緊急計画で第2段階の「警報」を発令したことも、ユーロ売りに拍車をかけたという。

市場では、指標の下振れが「インフレ率の急上昇やガスの供給不安という不確実性が域内全体の景気を冷やしかねない」(外銀)懸念を強めた、との声が出ていた。

ドルは135円前半へ小幅上昇している。

<07:57> ドル134.20─135.90円の見通し、急落後の切り返しは限定的

きょうの予想レンジはドル/円が134.20―135.90円、ユーロ/ドルが1.0440─1.0590ドル、ユーロ/円が141.30―142.80円付近。

海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長の2日目の議会証言を受けて、米10年債利回りが2週間ぶり低水準となる3%割れ目前まで急低下。ドルは一時134.26円まで下落し、1週間ぶり安値を更新した。

議長は証言で、金融引き締めが失業率の上昇を招くリスクが存在するとの認識を示した。

前日日中の高値から一気に2円近いドル安/円高が進んだことで、きょうは下値で実需や短期筋の打診買い需要が見込まれる。だが「結果的に136円台定着に失敗した形となったので、積極的な買い上がりは難しい」(国内金融機関)との声が出ている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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