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〔マーケットアイ〕外為:ドル一時137.28円まで上昇 約24年ぶり高値水準を更新

[東京 11日 ロイター] -

<10:53> ドル一時137.28円まで上昇 約24年ぶり高値水準を更新

ドル/円は一時137.28円まで上昇。直近高値の137.00円を上回り、約24年ぶりのドル高/円安水準まで上昇した。

前週末の米雇用統計が堅調な内容になったことに加えて、「13日に発表される米消費者物価指数(CPI)が上振れるとの見方がでており、積極的な金融引き締めが意識されているようだ」(国内銀行)と指摘する声が聞かれた。

また、参院選の結果を受けて岸田政権長期化への期待感から日経平均株価が大幅に上昇するなどリスク選好の流れからも円売り圧力が強まっている。

<09:18> ユーロ1.01ドル後半で軟調、ドルは136円前半でじり高

ユーロ/ドルは1.0160ドル付近と軟調。ユーロ安/ドル高の流れが波及し、ユーロ/円も138.58円付近と弱含んでいる。

市場では「前週末のユーロ売りは一時的なものにとどまった。ただ、トレンドとして大きく買われる印象でもない」(国内金融機関)と指摘する声が出ている。

前週末の海外市場では、仕掛け的なユーロ売りが加速し、一時1.007ドルまで下落。ユーロ/円も一時135.33円まで下落した。しかし、その後は欧州の株高や金利の上昇などをながめ、買い戻しが入った。

ドル/円は136.38円付近でじり高。24年ぶりの高値圏で推移していることから、利益確定売りや調整売りに動く市場参加者が多いとみられ、上値追いには慎重となっている。

<08:05> IMMで円のショート小幅増、ユーロは21年11月以来の高水準 米商品先物取引委員会(CFTC)が8日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(5日時点)に基づくロイターの集計で、ドルの買い越しが増加した。 円の売り持ち(円ショート)は5万4445枚と前週の5万2570枚から小幅に増加した。ドル/円は売り買いが交錯したものの、「日米の金融政策の方向性の違いを意識したドル買いが根強く、円売りポジションが増えたようだ」(国内金融機関)との見方がでている。 ユーロの売り持ち(ユーロショート)は1万6852枚と、前週の1万0596枚から増加し、昨年11月以来の高水準となった。天然ガス価格の急騰を背景に欧州リセッション懸念への警戒感が強まり、ユーロは一時1.02ドル半ばと約20年ぶりの安値まで下落していた。

<07:51> ドル135.50─136.80円の見通し、上昇の勢いは限定的か

きょうの予想レンジはドル/円が135.50―136.80円、ユーロ/ドルが1.0100─1.0250ドル、ユーロ/円が137.80―139.30円付近。

現在、ドル/円は136.17円付近、ユーロ/ドルは1.0174ドル付近、ユーロ/円は138.60円付近で推移している。

8日のニューヨーク市場では、6月の米雇用統計が堅調な内容となったことを受けて、7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイント(bp)の追加利上げの思惑が強まり、ドルは一時136.56円付近まで上昇。しかしその後は、週末を控えた利益確定のドル売りに押された。同市場の終値は136.08/11円だった。

米労働省が8日発表した6月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比37万2000人増加。失業率は3.6%と、4カ月連続で横ばいで推移した。時間当たり平均賃金は0.3%上昇となった。

きょうのドル/円は、米金利や株価の動向を眺めながら136円台を中心に推移するとみられる。

第26回参議院選挙では自公の改選過半数確保が確実となった。政権安定を好感して、日経平均株価が上昇するなどリスク選好の流れが強まれば、「やや円が売られやすい地合い」(上田東短フォレックスの営業企画室室長、阪井勇蔵氏)との声が聞かれた。

ただ、136円台半ばでは利益確定売りが出やすいほか、新規材料も乏しいため、ドル/円の上昇の勢いは限定的となりそうだ。

主なスケジュールでは、国内で5月の機械受注や7月の地域経済報告が発表予定。日銀支店長会議では、黒田日銀総裁のあいさつが予定されている。海外では、ウィリアムズ米NY連銀総裁がLIBOR関連の討論会に参加予定。このほか、シンガポールとマレーシアは休場となる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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