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〔マーケットアイ〕外為:午前のドルは133円半ばに上昇、米FRB高官のタカ派発言が支え

[東京 12日 ロイター] -

<12:06> 午前のドルは133円半ばに上昇、米FRB高官のタカ派発言が支え 12日午前の東京外為市場でドルは、米連邦準備理事会(FRB)高官によるタカ派的な発言や時間外取引の米金利の上昇を背景に堅調に推移した。正午時点では、前日のニューヨーク市場終盤(133.00/03円)から上昇し133.43/45円。 仲値にかけては実需によるドル買いフローがみられたほか、日経平均株価が600円超まで上昇するなど、クロス円を中心に円売り圧力も強まり、一時133.50円まで上昇した。 足元のドルは米インフレ関連指標の下振れを受けて一時的に売りが強まったものの、米FRB高官による積極的な利上げ発言がサポート要因となっている。

デイリー米サンフランシスコ地区連銀総裁は11日、インフレ統計など最近の経済指標を踏まえると、9月に50ベーシスポイント(bp)利上げするのが「妥当」としつつ、データ次第では75bpの可能性も排除しない姿勢を示した。ブルームバーグTVのインタビューで述べた。

クレディ・アグリコル銀行の外国為替部長、斎藤裕司氏は「米FRBのタカ派姿勢は変わっておらず、9月までは強気な姿勢を維持するのではないか」と指摘。その上で、ドル/円の上値は重いものの、米金利は下げ止まっていることから130円を割れる程ではないとし、「130円台でレンジ内の推移となるのではないか」と予想する。

<09:05> ドル133円付近、「上値追いには慎重」との声も

ドルは133.09円付近。前日の海外市場でドル買い/円売りが優勢となった流れを引き継ぎ、底堅く推移している。

予想を下回った米インフレ関連指標を受けて、ドルは主要通貨に対して売り圧力が強まったものの、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言がサポート要因となった。

一方、週間の新規失業保険申請件数が2週連続で増加するなど経済指標の弱さもでてきており、「本格的なドル買いにはつながりにくい。いままで以上にドル/円の上値追いには慎重になりやすい」(国内金融機関)との声が聞かれた。

10日に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.5%上昇と、6月の9.1%から鈍化。11日発表の7月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月より0.5%低下と、6月(1.0%上昇)から鈍化した。

これを受けて、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では50ベーシスポイント(bp)の利上げ観測が高まった。ただ、米FRB高官からは利上げに積極的な発言が相次いでいる。

米シカゴ地区連銀のエバンス総裁はインフレ率はなお「受け入れがたいほど」高水準とし、FRBには引き続き利上げが必要との見方を示したほか、米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁も、FRBがインフレに対応するために政策金利を年末までに3.9%、2023年末までに4.4%に引き上げる必要があると引き続き確信していると述べている。

<07:50> ドル131.90-133.90円の見通し、米金利にらみ方向探る

きょうの予想レンジはドル/円が131.90―133.90円、ユーロ/ドルが1.0250─1.0400ドル、ユーロ/円が136.20―138.20円付近。

現在、ドル/円は132.96円付近、ユーロ/ドルは1.0324ドル付近、ユーロ/円は137.24円付近で推移している。

きょうのドル/円は、132円後半から133円前半を中心に推移すると予想される。東京市場はお盆休みで市場参加者が少なくなるとみられ、徐々に動意に乏しくなりそうだ。

米消費者物価指数(CPI)や米卸売物価(PPI)がいずれも市場予想を下回るなど、インフレがピークアウトしたとの見方が強まる中、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅を巡る思惑が交錯しやすく、「米金利の動向や今後の米経済指標の内容を見極めながら方向感を探る展開」(国内金融機関)との声が聞かれる。

海外時間では、米連邦準備理事会(FRB)高官からのタカ派的な発言が出れば、ドルの買い戻しが入る可能性がある。

前日のニューヨーク市場では、米インフレ関連指標が市場予想を下回ったことから、ドルは一時131.74円付近まで下落。しかし、その後は値ごろ感から買い戻しが入ったほか、米長期金利の上昇を背景にショートカバーが入った。同市場の終値は133.00/03円だった。

主なスケジュールでは、海外で第2・四半期の英実質GDP(速報値)や7月の仏消費者物価指数(INSEE)、8月の米ミシガン大学消費者物価指数(速報値)などが発表予定となっている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

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