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〔マーケットアイ〕外為:ドル145円付近でもみあい、ユーロ0.97ドル後半で軟調

[東京 7日 ロイター] -

<09:14> ドル145円付近でもみあい、ユーロ0.97ドル後半で軟調

ドルは145.01円付近でもみあい。朝方は一時144.91円付近まで下落した場面があった。仲値にかけては実需の売り買いが活発化すると予想されており、国内輸出企業や投資家による売りに押されやすい一方、国内輸入企業による買いが入れば30銭程度は上昇するとみられる。

市場では「調整をこなしながらもドルの勢いは根強い。米利上げ観測が鈍化しない限り、ドルは崩れなさそうだ」(国内金融機関)との声が出ている。

ユーロは0.97ドル後半で軟調。米長期金利の上昇や前日公表された欧州中央銀行(ECB)の議事要旨で、積極的な金融引き締め姿勢が明らかとなり、景気後退懸念が再び意識され、売り圧力が強まった。

欧州中央銀行(ECB)が6日に公表した9月7─8日の理事会の議事要旨で、高インフレが定着するとの懸念が高まる中、経済成長鈍化を代償にしても積極的に金融政策を引き締める必要があるとの見解が示されていたことが分かった。

<07:52> ドル144.00─146.00円の見通し、米雇用統計を見極め

きょうの予想レンジはドル/円が144.00―146.00円、ユーロ/ドルが 0.9700─0.9900ドル、ユーロ/円が141.10―143.10円。 現在、ドル/円は145.03円付近、ユーロ/ドルは0.9787ドル付近、ユーロ/円は142.06円付近で推移している。

きょうのドル/円は、米金利の動向をにらみながら神経質な動きが予想される。3連休前で実需によるフローが活発化するとみられ、仲値にかけては売り買い交錯する見通し。

ドルが145円台に上昇したことから政府・日銀による円買い介入への警戒感が強まっており、いったん利益確定売りや調整売りも出やすい。「東京市場では上昇の勢いは加速しにくいのではないか」(国内金融機関)との声が出ている。

今晩発表の9月の米雇用統計の内容を見極めたいの見方から、徐々に様子見ムードが広がりそうだ。

前日のニューヨーク市場では、週間の米失業保険申請件数の増加を受けて一時ドル売り圧力が強まった。しかしその後、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げスタンスが続くとの見方から米長期金利が上昇。ドルは一時145.14円付近まで上昇した。同市場の終値は145.12/15円だった。

きょう海外では8月の独鉱工業生産や独小売売上高などが発表される。このほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁やカシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁が対話集会に、ボスティック米アトランタ地区連銀総裁が討論会に参加する予定。中国市場が休場となる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

坂口茉莉子

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