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〔マーケットアイ〕外為:午前のドルは138円後半でほぼ横ばい、手控えムード広がる

[東京 30日 ロイター] -

<12:07> 午前のドルは138円後半でほぼ横ばい、手控えムード広がる 午前の東京外為市場でドル/円は、実需の売り買いが交錯した後、今晩のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を見極めたいとして手控えムードが広がった。正午時点では、前日のニューヨーク市場終盤時点(138.68/73円)からほぼ横ばいの138.66/68円での取引。 ドルは仲値にかけて売り買いが交錯。国内輸入企業によるドル買いフローが入った一方で、国内輸出企業によるドル売りもでたとみられ、「大きな偏りはなかった。国内輸入企業は必要分の確保にとどまり、137円台を割れないと本格的な押し目買いも入りづらくなっている」(国内銀行)との声が聞かれた。

今晩のパウエル米FRB議長講演に注目が集まっている。市場は米利上げペースの減速などハト派的な内容を織り込んできたことから、「タカ派的な発言には反応しやすく、ドルは140円方向を目指す動きになりやすい」と、りそな銀行の総合資金部市場トレーディング室、田中春菜氏は指摘する。ただ、ドルは上値の重い展開が続いており、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見るまでは、しっかりとした方向感は出てこない可能性もあるとみる。

一方、ハト派的な内容と受け止められた場合は、「ロングポジションを構築している個人投資家のロスカットを巻き込んで、ドルの売り圧力が強まる可能性がある」(トレイダーズ証券の市場部長、井口喜雄氏)という。井口氏によると、ドルはテクニカル的にはダウンサイドにあるとし、直近の下値である137.50円付近を下抜けた場合は、200日移動平均線の134円台が下値目途として意識されやすいという。

<09:34> ドル138円後半で売り買い交錯、ユーロ1.03ドル前半で底堅い

ドル/円は138.68円付近。五・十日に伴い実需の売り買いが交錯しているとみられ、目立った方向感は出ていない。仲値にかけては国内輸入企業によるドル買いが目立つものの、仲値後は「ドル売り/円買いが入りやすい傾向が続いている」(国内金融機関)との声が出ている。

ユーロ/ドル1.0337ドル付近と前日の下落から一転、底堅く推移している。前日の海外市場ではドイツとスペインのインフレの伸び率が鈍化したことを受けて、欧州中央銀行(ECB)による利上げペースが減速するとの思惑が広がったことから、域内国債利回りが低下。ユーロ売り/ドル買いが優勢となった。

ドイツ連邦統計庁が29日に発表した11月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比11.3%%上昇した。市場予想と一致した。

スペインの11月のインフレ率速報値は6.8%と10月の7.3%から低下し、予想の7.4%も下回った。

きょう発表される11月のユーロ圏消費者物価指数(速報値)に注目が集まっており、予想よりも下振れた場合は「ユーロの重しになる」(国内証券)との見方がでている。

<07:58> ドル137.70─139.70円の見通し、月末フローで上下 米FRB議長講演待ち

きょうの予想レンジはドル/円が137.70―139.70円、ユーロ/ドルが 1.0240─1.0440ドル、ユーロ/円が142.30―144.30円。 現在、ドル/円は138.68円付近、ユーロ/ドルは1.0327ドル付近、ユーロ/円は143.24円付近で推移している。

きょうのドル/円は、米金利の動向をにらみながらの推移となりそうだ。月末絡みの駆け込み需要やや五・十日に伴い通常よりも実需フローが大きく出ると予想される。ただ、国内輸入企業によるドル買いフローが活発化しても「139円台では戻り売りもでやすいことから、138円台が中心となるのではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。

月末の機関投資家の持ち高調整に伴う売買については、ドル売りが優勢になるとの予測がでている。海外時間にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長によるブルッキングス研究所での講演が控えており、徐々に様子見姿勢が強まりそうだ。

前日のニューヨーク市場では、米長期金利の上昇がドルの下支え要因となったものの、全体的に模様眺めが強かった。同市場の終値は138.68/73円だった。

きょう国内では、10月の鉱工業生産速報、11月の外国為替平衡操作の実施状況 などが発表予定。海外では11月の中国製造業PMIや非製造業PMI、11月のユーロ圏消費者物価指数(速報値)、11月の米全米雇用報告(ADP)、10月の米JOLTSなどが発表される予定となっている。

このほか、米地区連銀経済報告が公表される。ボウマン米FRB理事が銀行関連の討論会に参加するほか、クック米FRB理事が経済と金融政策見通しについて講演が予定されている。

全スポットレート(リフィニティブ・データ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(リフィニティブ・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

坂口茉莉子

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