for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

〔マーケットアイ〕外為:ドル131.50─133.50円の見通し、上昇基調が続くか注目

[東京 7日 ロイター] - <07:51> ドル131.50─133.50円の見通し、上昇基調が続くか注目

きょうの予想レンジはドル/円が131.50―133.50円、ユーロ/ドルが1.0650─1.0800ドル、ユーロ/円が141.30―143.30円。

きょうのドル/円は、上昇基調が続くか注目されている。前週末の堅調な米経済指標や次期日銀総裁人事をめぐる思惑から、ドルは一本調子で上がっており、「いつ調整が入ってもおかしくなく、材料次第では売り圧力が強まりそうだ」(国内金融機関)との声が出ている。

海外時間にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のインタビューが予定されており、内容を見極めたいとの見方から徐々に様子見ムードが広がりそうだ。

きょうのオーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の会合では25ベーシスポイント(bp)の利上げが予想されている。声明文の内容次第では、豪ドルが上下に振れる可能性がある。 前日のニューヨーク市場では、米長期金利が一時3.65%と1月6日以来約4週間ぶりの水準まで上昇したことを受けて、ドル買い/円売りが進行。ドルは一時132.90円まで上昇した。その後は利益確定売りに出たことから、終値は132.65/68円だった。

きょうの海外では、12月の豪貿易収支や12月の独鉱工業生産などが発表予定。このほか、カナダ中銀のマックレム総裁の講演やバー米FRB副議長(金融監督担当)の講演が予定されている。また、バイデン米大統領が一般教書演説を行う。

全スポットレート(リフィニティブ・データ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(リフィニティブ・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

坂口茉莉子

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up