for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

訂正-〔マーケットアイ〕外為:ドル133.70─135.70円の見通し、日銀正副総裁候補の所信聴取に注目

(本文4段落目の「米GDP改定値の上振れ」を「米GDP改定値のコア個人消費支出(PCE)価格指数の上振れ」に訂正します)

[東京 24日 ロイター] -

<07:51> ドル133.70─135.70円の見通し、日銀正副総裁候補の所信聴取に注目

きょうの予想レンジはドル/円が133.70―135.70円、ユーロ/ドルが1.0520─1.0670ドル、ユーロ/円が141.80―143.80円。

きょうのドル/円は、日米の金利や株価の動向をにらみながら、神経質な動きとなりそうだ。実質的な五・十日で、月末のスポット応当日にも当たるため、仲値にかけては実需の売り買いが交錯するとみられる。

1月の全国消費者物価が発表されるほか、国会で日銀正副総裁候補の所信聴取が予定されている。特に植田和男氏の発言に大きな注目が集まっており、「日銀の政策修正を急がないという姿勢が示されれば、135円台に乗る。一方、政策修正観測が高まれば、円は急速に買われる場面が出てきそうだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。 前日のニューヨーク市場では、2022年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)改定値のコア個人消費支出(PCE)価格指数の上振れ(訂正)や週間の新規失業保険申請件数の減少などを背景に、ドルは一時135.37円付近まで上昇。その後は米長期金利の低下を眺めて、利益確定売りが優勢となった。終値は134.70/134.74円。

きょうは海外では、3月の独消費者信頼感指数や1月の米個人所得・消費支出、1月の米新築1戸建て住宅販売などが発表予定。メスター米クリーブランド地区連銀総裁、ジェファーソンFRB理事、コリンズ米ボストン地区連銀総裁、ウォラーFRB理事などがインフレ関連の討論会に参加する予定となっている。

全スポットレート(リフィニティブ・データ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(リフィニティブ・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

坂口茉莉子

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up