[東京 23日 ロイター] -
<08:18> 米債務協議は合意なく終了、ドル138円半ばで反応薄
米国で行われていた米債務上限に関するバイデン大統領とマッカーシー下院議長の会談が終了した。下院議長は記者団に対し、協議は生産的だったが合意はしていないと述べた。ドルは138円半ばで、現時点では大きな反応はない。
<07:45> ドル137.30─139.60円の見通し、米債務協議始まる
きょうの予想レンジはドル/円が137.30―139.60円、ユーロ/ドルが1.0750─1.0850ドル、ユーロ/円が148.00―150.60円付近。
海外市場はドル高。米連邦準備理事会(FRB)幹部のタカ派的発言で米金利が上昇したことを受け、ドルは一時138.67円まで反発、18日に付けた半年ぶり高値目前まで迫った。現在は138円半ばで推移している。
バイデン大統領は日本時間きょう午前7時前、マッカーシー下院議長との債務上限問題に関する会談の冒頭、債務上限協議で進展があると楽観していると述べた。市場では、きょうの会談で即合意に至るとの予想は多くないが「協議に時間がかかればかかるほど、市場の不安定さは増す」(外銀)可能性があるという。
現地報道によると、下院議長は会談終了後、記者の質問に応じる予定。
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