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〔マーケットアイ〕外為:午前のドルは小幅反落、節目の140円到達で戻り売り

[東京 26日 ロイター] -

<12:12> 午前のドルは小幅反落、節目の140円到達で戻り売り

午前のドルは小幅反落した。対円で140円と半年ぶり高値圏へ上昇したことを受けて輸出企業の売りが先行したほか、目先の上値めど到達とみた短期筋もいったん売りに回ったという。

正午時点のドルは、前日NY市場終盤から小幅ドル安/円高の139円後半。

ドルは朝方の140.10円から139円後半へじり安。日経平均は300円超の上げで3万1000円台を回復したが、ドルは「目先の上値めどだった140円に到達し、いったん利益確定売りが出やすくなった」(国内証券)という。

もっとも、米債務協議に前進が見られる中、ドル高地合いは変わらないとの見方が大勢で、ドル/円の下げは限定的。他の主要通貨にも大きな動きはなかった。

<09:28> ドル140円前半、半年ぶり高値に接近 5月都区部CPIは予想未達

ドルは朝方の安値139.88円を底に切り返しへ転じ、現在は140.10円付近。海外市場でつけた半年ぶり高値の140.23円が目前に迫っている。

午前8時半に発表された5月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年同月比3.2%上昇と、事前予想の3.3%を下回った。4月の全国CPIが予想を上回る強さを見せていただけに、事前の市場では5月都区部も予想を上回れば、日銀が政策修正を急ぐ可能性が出てくる、との声が出ていた。

<07:58> ドル139.40─140.80円の見通し、半年ぶり高値圏で底堅い

きょうの予想レンジはドル/円が139.40―140.80円、ユーロ/ドルが1.0680─1.0800ドル、ユーロ/円が149.70―151.00円付近。

海外市場は再びドル高。米債務協議に歩み寄りが見られたことなどが手がかりとなり、一時140.23円と昨年11月23日以来、半年ぶりの高値をつけた。

ドルは全面高で、対豪ドル、NZドルでも半年ぶり、対ユーロ、英ポンドで2カ月ぶり高値を更新。年初来堅調の続いていたスイスフランに対しても、1カ月半ぶり高値圏へ到達した。

債務協議では、複数の関係筋によると、社会保障などを除く「裁量的支出」に関する与野党の見解の相違は700億ドルまで縮小した。市場では「きょうにも合意に達するのではないかと期待が強まっており、ドルは底堅い展開が続きそうだ」(外銀)との声が上がっている。

全スポットレート(リフィニティブデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

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スポットレート(日銀公表)

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