May 2, 2018 / 6:35 AM / 6 months ago

ドル109円後半、参加者少なく110円をトライできず

[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の109円後半。大型連休の谷間のこの日は、参加者も少なく取引が低迷し、方向感に乏しい値動きとなった。ドルは前日付けた約3カ月ぶり高値を上抜けたが、その後は調整売りに押され、110円をトライできなかった。

 5月2日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の109円後半。大型連休の谷間のこの日は、参加者も少なく取引が低迷し、方向感に乏しい値動きとなった。写真はワシントンで2015年3月撮影(2018年 ロイター/Gary Cameron)

ドルは朝方の取引で109.92円まで上値を伸ばし、前日の高値を上回って約3カ月ぶりの高値をつけた。しかし、その後は、連休後半を控えた調整売りに押され、午後3時までには110円の心理的節目にチャレンジできなかった。市場の関心は今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明に向けられている。

市場では「通商摩擦やロシアゲートなど米国やトランプ氏を巡る環境が特に変化していないなか、ドル高が進行していることにはチグハグ感がある」(国内銀)との意見が出ていた。

他方、ドル買いを続けるファンドなどは、先物のドル売りポジションの巻き戻し、ドルがチャート上の主要な節目を上抜けしてきたこと、米国と他の先進国との金利差などをドル買い理由として挙げている。

また、機関投資家の外貨建て証券投資の動向について「日本サイドの動きは保有債券の処分売りが目立つ。新規の買い需要もあろうが、ドルが現在は高すぎるという感じだろう。105円台をドルの手当て買いのターゲットにしているのではないか」(運用会社)との意見が出ていた。

ユーロは1.20ドルを挟んだ小動きに終始したが、節目の1.20ドルを既に割り込んだことで、一段安の余地が出てきた。テクニカル的には1年ぶりに200日移動平均線も割り込んでおり「1.14ドル台まで売られる展開もあり得る」(外銀)という。

米国との通商摩擦の先行きが不透明ななか「ユーロ安を通商問題の衝撃吸収材として使っている」(国内銀)との見方も出ている。

英国ではイングランド銀行のカーニー総裁が最近の経済指標に慎重な姿勢をみせたこと、第1・四半期国内総生産(GDP)が12年第4・四半期以来の低い伸びとなったことなどを受け、ポンド売りが強まっている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 109.78/80 1.1994/98 131.74/78

午前9時現在 109.86/88 1.1989/93 131.77/81

NY午後5時 109.85/88 1.1993/94 131.78/82

為替マーケットチーム

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