November 1, 2018 / 6:17 AM / 20 days ago

ドル112円後半、クロス円の持ち直しで底堅い

[東京 1日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の112円後半。ドルは日経平均の下げ幅拡大を受け一時112.72円まで下落したが、英ポンド/円を中心にクロス円が持ち直したことで、底堅さを維持し、112.96円まで上値を伸ばした。

 11月1日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の112円後半。ドルは日経平均の下げ幅拡大を受け一時112.72円まで下落したが、英ポンド/円を中心にクロス円が持ち直したことで、底堅さを維持し、112.96円まで上値を伸ばした。写真は日本円紙幣と米ドル紙幣。2013年2月に撮影(2018年 ロイター/Shohei Miyano)

英ポンド/円GBPJPY=は、メイ英首相が欧州連合(EU)離脱で金融サービスについて、EUと合意したという英タイムズ紙の報道が話題となり、144.03円から145.19円まで上昇。

豪ドル/円AUDJPY=は、9月の豪貿易収支が大幅な黒字となったことを好感し、79.86円から80.50円まで上昇した。

「クロス円は上昇しているというより、持ち直しているというイメージだ。きょうの英中銀決定会合を控えて、短期筋が英ポンドでいったんショートカバーをいれたことも英ポンド高に寄与した。」(外為アナリスト)という。

きょうは米アップルの決算や米ISM製造業景況指数等も予定され、株価の動向と合わせて、関心を集めている。

財務省が今朝発表した資料によると、本邦勢(居住者投資家)は10月21日からの1週間に、外国中長期債を1兆0778億円売り越した。売り越しは3週ぶりで、10月第2、第3週は合わせて1兆0634億円買い越していた。

本邦勢が外債投資を活発化させた10月第2週には、米10年国債利回りは上昇傾向で、直近の高水準3.2610%(10月9日)をつけた。その後、米長期金利は低下に転じ、10月26日には3.057%と直近の低水準をつけた。

本邦勢による10月上中旬の外債投資が、主に米国の債券市場に向かったと仮定すれば、本邦勢は米債を高値づかみしたあと、前週は損失確定の売りを強いられたと考えられる。

為替スワップ経由のドル/円ヘッジコストは、ベーシス(日米金利差からの乖離幅)が目下50bp台、出来上がりコストが3%付近で高止まりしている。一方、ユーロ/円のベーシスも上昇気味で、円投からのユーロ債投資の利幅も狭まっている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.89/91 1.1341/45 128.05/09

午前9時現在 112.84/86 1.1314/18 127.68/72

NY午後5時 112.93/95 1.1310/14 127.75/79

為替マーケットチーム

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below