October 25, 2018 / 6:29 AM / 21 days ago

ドル一時111.82円まで下落、1週間ぶり安値

[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から円高の111円後半。一時111.82円まで下落し、今月16日以来約1週間ぶり安値をつけた。世界的な株安が円高圧力を強める展開が続いている。

 10月25日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から円高の111円後半。一時111.82円まで下落し、今月16日以来約1週間ぶり安値をつけた。世界的な株安が円高圧力を強める展開が続いている。写真は日本円紙幣と米ドル紙幣。昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

この日の東京市場でも円は堅調。日経平均が800円を超える下げとなるなどアジア株は全面安で、円は対ドル以外でも幅広く買われた。9月貿易赤字が過去最大となったNZドルに対しては72円後半まで買われ、15日以来1週間半ぶり高値をつけた。

前日の米株安は、決算や経済指標の下振れなど様々な要因が指摘されているが、米国でオバマ前大統領やヒラリー・クリントン元国務長官、CNNなどに宛てた郵便物から爆発物とみられる不審物が相次いで見つかったことで「市場がリスクに一段と神経質になった」(外銀)側面もあったという。

SMBC日興証券・為替外債ストラテジストの野地慎氏は「世界的な株安を背景とするリスク回避のドル買いが、円買いに先行している。ただ、リーマン・ショック後も当初はドルが買われたが、その後は逆資産効果が実体経済に及び、ドル売りへ傾斜した。今回も株価下落が継続すれば、最終的にはドル安/円高の流れとなる」と話している。

<トルコ中銀、金利据え置きでも通貨安は限定的か>

市場では、今夜のトルコ中銀の金利発表に関心を寄せる声が出ている。ロイターの聞き取り調査では、エコノミスト15人中12人が据え置きを予想。残りの3人は75─175ベーシスポイント(bp)の利上げを見込んでいる。

トルコでは、今月発表された9月消費者物価指数(CPI)が前年同月比24.52%上昇と、15年ぶりの高い伸びを示した。一時は中銀の対応に大きな関心が集まっていたが「米国人牧師の解放で対米関係が改善するとの期待から、トルコ情勢に対する市場センチメントは改善している」(別の外銀)といい、利上げ見送りが大幅なリラ安につながる可能性は小さいという。

発表は日本時間午後8時。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.93/95 1.1410/14 127.74/78

午前9時現在 111.98/00 1.1397/01 127.65/69

NY午後5時 112.25/27 1.1391/93 127.86/90

為替マーケットチーム

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