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ドル112円前半で動意薄、株高・米金利の持ち直しが支え
2017年10月18日 / 06:34 / 1ヶ月後

ドル112円前半で動意薄、株高・米金利の持ち直しが支え

[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点と比べ、わずかにドル高/円安の112円前半だった。米連邦準備理事会(FRB)議長の後任人事への関心は残るものの、決定・発表までにはやや時間があるとみられ、市場では動意に乏しい状態が続いた。

 10月18日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点と比べ、わずかにドル高/円安の112円前半だった。米連邦準備理事会(FRB)議長の後任人事への関心は残るものの、決定・発表までにはやや時間があるとみられ、市場では動意に乏しい状態が続いた。写真はドル札とユーロ札。2016年10月撮影(2017年 ロイター/Leonhard Foeger)

午後はしばらく112.20円台で小動きが続いたが、株高や米長期金利の小幅な持ち直しを眺めて112.33円まで強含んだ。その後は上値追いのエネルギーはなく、同水準でもみ合った。

FRB議長の後任人事について、ロイターがエコノミストを対象に行った調査によると、パウエル理事が有力との見方が多かった。[nL4N1MT1GQ]パウエル氏やイエレン議長以外の人物が選ばれれば動意が出そうだが、トランプ大統領が来月のアジア歴訪出発前に発表とスケジュールが伝えられており、「きょうあす決まる話ではないということでアジア時間の材料にはなっていない」(国内証券)という。

中国共産党大会についても、期間中に北朝鮮が挑発行動に出る可能性は後退したとみられ、市場の動意は「ゼロに近い」(同)との声が出ていた。

<午前のドルも方向性出ず>

午前のドル/円も手掛かり材料に乏しい中、方向性が出なかった。朝方の実需勢の動きも限定的だった。

22日の衆院選は、世論調査などで自公連立政権の優勢が伝えられているが、「安倍政権が継続することになっても、円安が進む余地はそれほどないのではないか」(機関投資家)との指摘が出ていた。

第2次安倍政権下で導入されたポリシーミックス(アベノミクス)では、非伝統的な金融政策による景気浮揚の思惑から、投機筋を中心に積極的な株高/円安が推し進められた。ただ、結果が伴わなかったとの受け止めから、為替市場のアベノミクス相場は2015年6月に126.86円を付けた後、失速した。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.28/30 1.1762/66 132.09/13

午前9時現在 112.20/22 1.1769/73 132.06/10

NY午後5時 112.19/22 1.1766/67 132.00/04

為替マーケットチーム

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