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ドル114円前半、一時7カ月半ぶり高値に上昇
2017年11月6日 / 06:41 / 14日後

ドル114円前半、一時7カ月半ぶり高値に上昇

[東京 6日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の114.24/26円。仲値公示を経てドルは一時3月15日以来の高値となる114.73円まで上昇したが、その後は米長期金利の反落に平仄(ひょうそく)を合わせ114円前半に下落した。

 11月6日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の114.24/26円。仲値公示を経てドルは一時3月15日以来の高値となる114.73円まで上昇したが、その後は米長期金利の反落に平仄(ひょうそく)を合わせ114円前半に下落した。写真は6月撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

朝方114円付近で推移していたドルは「連休明けの仲値で輸入業者がドル買いを活発化させたことに、最近のレンジ上限突破を狙った短期筋が追随した」(ブローカー)という。

ただ、ドル/円は米長期金利と高相関を保っているため、米長期金利の反落には弱く、朝方2.354%まで上昇した米10年国債利回りが2.336%まで低下したことで、午後には反落基調となった。

来日中のトランプ大統領は日米首脳共同会見で、貿易問題解決へ日本と協力していくとしたうえで、貿易赤字削減に向けて日本と公正で自由な互恵的貿易の実現にコミットするとした。また、北朝鮮への「戦略的忍耐」の時は終わった、と述べた。

為替市場に目立った反応は見られなかった。

財務省のデータによると、非居住者投資家は9月24日から10月28日までの約1カ月で、日本株式・投資ファンド持ち分を約4.4兆円買い越している。

買い越しの主体は海外年金などの機関投資家に加え、商品投資顧問業者(CTA)やマクロ系のファンドも含まれるとみられる。

市場では「今月後半の感謝祭や11月末の決算を控え、ドルにしても日本株にしても、日本株のウエーティングを増やしている海外年金等は別として、短期筋がいつまでも買い続ける、または持ち続けることはないだろう」(機関投資家ファンド・マネージャー)と、相場の反転の可能性を指摘する声も聞かれた。

また市場では、2日に明らかになった米下院共和党の税制改革案が関心を集めている。特に、米企業の海外子会社収益に10%を課税する新制度が、行方によっては米国への広範な資金回帰を促し、ドルを押し上げる可能性があるためだという。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 114.24/26 1.1610/14 132.66/70

午前9時現在 114.16/18 1.1613/17 132.58/62

NY午後5時 114.06/09 1.1607/11 132.39/43

為替マーケットチーム

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