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ドル113円前半、株価と米長期金利の続落で軟調
2017年11月15日 / 06:27 / 6日後

ドル113円前半、株価と米長期金利の続落で軟調

[東京 15日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の113円前半。株安や米長期金利の続落を背景に、ドルは一時113.03円まで下値を伸ばした。今夜発表予定の米消費者物価指数(CPI)を控え、投機筋の調整売りも出て、上値を抑えた。

 11月15日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の113円前半。株安や米長期金利の続落を背景に、ドルは一時113.03円まで下値を伸ばした。写真は6月撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

海外市場でドルの上値が重かった流れを引き継いだ東京市場では、株価や米長期金利の続落を受けて、ドルは113.03円と2週間ぶりの安値を付けた。市場では「日経平均の下げにつられた動き」(証券)との声が出ていた。

日経平均.N225は、前営業日比351.69円安の2万2038.32円で取引を終えた。

一方、米10年債利回りUS10YT=TWEBは、一時2.358%まで低下し、前日米国市場終盤の2.374%から続落した。

今夜には10月の米消費者物価指数(CPI)が発表される予定だが、「数字が予想を下振れた時に備えて、早めの調整売りが出ている可能性がある」(金融アナリスト)との見方が出ていた。

また、対豪ドルでの円買いがドル/円を押し下げているとの声もあった。朝方発表された豪の第3・四半期賃金価格指数が、前年比2.0%上昇と事前予想の2.2%上昇を下回り、過去最低を記録した前四半期の1.9%から小幅上昇にとどまった。

賃金の伸び悩みは利上げ観測の退潮につながりやすい。発表を受けて豪ドルは対米ドルで0.75米ドル後半へ50ポイント強、対円で85円半ばへ1円弱売られた。

市場の一部では、セッションズ米司法長官がロシア疑惑で発言を修正したことも話題となっており、トランプ大統領がアジア歴訪を一日繰り上げて帰国したことに関連している可能性も指摘されていた。

内閣府が発表した7―9月期の実質GDPは年率1.4%増と、ロイター予想の1.3%増を上回った。

内需の寄与度は4四半期ぶりのマイナスとなる一方、外需の寄与度は2四半期ぶりのプラスとなった。設備投資は4四半期連続で増加した。船舶、汎用機械、パソコンなどが寄与した。個人消費は7四半期ぶりに減少し、飲食サービス、自動車、携帯電話などの減少が寄与した。

為替市場はGDPに対して反応薄だった。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.18/20 1.1784/88 133.40/44

午前9時現在 113.40/42 1.1789/93 133.71/75

NY午後5時 113.44/47 1.1796/00 133.82/86 

為替マーケットチーム

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