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ドル一時113.39円、1カ月ぶり高値
December 8, 2017 / 7:02 AM / 10 days ago

ドル一時113.39円、1カ月ぶり高値

[東京 8日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅ドル高/円安の113円前半。海外市場の流れを引き継ぐ形で、ドルは東京市場でも堅調。日経平均の上昇も支えとなり、一時113.39円と11月15日以来1カ月ぶり高値をつけた。

 12月8日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅ドル高/円安の113円前半。海外市場の流れを引き継ぐ形で、ドルは東京市場でも堅調。写真は6月撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

ドルは前日米国市場の午後から上昇が加速。トランプ大統領が来年1月30日の一般教書演説の前に、インフラ投資関連政策を発表するとの報道が手がかり。選挙公約で掲げた1兆ドルの巨額投資に向けた具体策がついに判明するとの期待が広がり、米市場では株価や金利の押し上げにもつながったという。

東京市場では積極的な買いこそ一服したものの、堅調地合いは衰えずドルは高値圏で底堅い動きが継続。短期筋を中心とする買いで、米市場でつけた高値を小幅に上抜けた。

ただ、値動きの堅調さとは裏腹に、東京市場の売買は積極さを欠いた。「インフラ投資の具体策が出てきても、政策の実現可能性まで考えると(その効果には)半信半疑にならざるを得ない」(外銀)といい、米雇用統計の発表を今夜に控え、追撃買いは小口なものに限られたという。

<EU大統領の英離脱に関する発表に関心集中>

市場の様子見ムードを強める一因となったのは、欧州連合(EU)当局の発表。トゥスクEU大統領が日本時間8日午後3時50分に、英国のEU離脱に関して記者発表を行うと明らかにした。

欧州委員会の報道官はこれに先立ち、英国のメイ首相とユンケル欧州委員長が8日に会談し、英国のEU離脱交渉で行き詰まっているアイルランド国境問題を巡り合意する可能性があることを明らかにしている。

市場では連日、英ポンドが関連報道に一喜一憂する形で激しく上下しているだけに、きょうの発表後も急速な変動が発生する可能性があるとの指摘が出ている。

ポンドは東京市場で発表に先んじて買われており、対ドルで午前の1.34ドル後半から1.35ドル前半へ、対円でも152円半ばから153円前半へ上昇した。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.38/40 1.1763/67 133.38/42

午前9時現在 113.20/22 1.1770/74 133.26/30

NY午後5時 113.08/09 1.1771/75 133.12/16

為替マーケットチーム

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