December 18, 2017 / 6:40 AM / 4 months ago

ドル112円後半、政治イベント控え動意薄

[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、15日のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の112円後半。米税制改革の年内成立の確度が上がるなか、東京市場では実需のフローも個人投資家のフローも乏しく、こう着気味の相場が続いた。

 12月18日、午後3時のドル/円は、15日のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の112円後半。米税制改革の年内成立の確度が上がるなか、東京市場では実需のフローも個人投資家のフローも乏しく、こう着気味の相場が続いた。写真は6月撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

早朝の取引では、112.63円付近を推移していたドルは小口の取引ミスとみられる動きで一時112.30円まで急落、その直後に112.60円付近へ一気に切り返した。その後、仲値直前に一時112.84円まで買われる場面があった。この上昇については、仲値を高くしたい金融機関による買いとの推察も出ていたが、裏付けとなるデータはない。「きょうはこの2つのインシデント以外は、特に動きがない」(FX会社)という。

動意に乏しかった一因は、年末にかけて各国で相次ぐ重要な政治イベントに一定の警戒感があるため。米国では19日に税制改革法案の下院採決が行われるほか、22日には月初に承認されたつなぎ予算が再び期限を迎える。中国では週央にかけて中央経済工作会議が行われ、21日のスペイン・カタルーニャ自治州の州議会選挙では同州の独立問題がヤマ場を迎える。

為替スワップ取引では、年末をカバーする1カ月物の円投/ドル転コスト(ドル調達コスト)が15日に、368ベーシスポイント(bp)まで上昇し、2008年10月22日以来の9年ぶりの水準を更新した。現在も340bp台で高止まりしている。

ドル調達コストの高騰は、ユーロ/ドルスワップ取引でも生じており、3カ月物のユーロ投/ドル転コストは、15日に294bpと、米利上げを挟んで34bp上昇した。市場では欧州中央銀行(ECB)が今月20日にオファーする21日間のドル供給オペが注目を集めている。

新華社によると、中国は来年の経済政策を検討する中央経済工作会議を18日に開始した。注目の成長率目標は今年と同じ「6.5%前後」に設定する見通しで、前年の「6.5─7%」に比べて、やや緩やかな成長を志向するもようだ。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.65/67 1.1758/62 132.48/52

午前9時現在 112.71/73 1.1741/45 132.36/40

NY午後5時 112.57/60 1.1752/56 132.32/36

為替マーケットチーム

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