December 20, 2017 / 6:44 AM / 7 months ago

ドル112円後半、ユーロ半月ぶり高値圏で堅調

[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの112円後半。主要通貨に大きな変動はなかったが、前日海外の流れを受けて東京市場もユーロの堅調さが目立った。

 12月20日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの112円後半。主要通貨に大きな変動はなかったが、前日海外の流れを受けて東京市場もユーロの堅調さが目立った。写真は昨年11月撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic)

朝方に一時1.1848ドルと海外市場の高値に迫る上昇を見せたユーロ/ドルは、東京市場でも1.18ドル半ばで底堅い動き。前日日中安値から70ポイント超上昇したにもかかわらず、目立った調整もなく地合いの強さが目立った。

対円でも同様の値動き。133円後半と今月4日以来の高値圏で小幅の調整を経て、再びじり高となった。

ユーロ高が進んだ背景は、欧州国債金利の上昇。ドイツ政府が来年の国債発行計画で、30年債を50億ユーロ増の160億ユーロへ増発するとしたことで、ドイツのイールドカーブが大きくベアスティープ化した。市場予想は横ばいだった。

「年末の持ち高調整的な動き」(外銀)の側面もあったといい、独の国債金利上昇は他国にも波及。イタリア国債なども売られた。

<ドル調達コスト、一転急低下>

きょうの市場で話題となったのは、米ドル調達コストの急速な低下。前日の欧州短期市場で、3カ月物のユーロ/ドルのクロスカレンシー・ベーシス・スワップが67べーシスポイント(bp)付近へ急速に値を戻した。

同スプレッドは前週からじりじりと拡大。15日には一時6年ぶり高水準となる100bpに達していた。欧州中央銀行(ECB)がきょうオファーする、年越えのドルを供給する21日間のオペが意識されているという。

欧州国債金利上昇との関連を指摘する声もあった。「ベーシスの改善と欧州債の割高修正は偶然の一致ではない。余剰資金の流入で欧州債金利がゆがみ、それがユーロ(調達の)キャリー取引を増加させ、ベーシスの悪化につながっていたとみられるためだ」(野村証券)という。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.95/97 1.1843/47 133.78/82

午前9時現在 112.99/01 1.1835/39 133.74/78

NY午後5時 112.88/90 1.1838/42 133.64/68

為替マーケットチーム

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