December 29, 2017 / 6:23 AM / 19 days ago

ドル112円後半で上値重い、株価の「掉尾の一振」不発 

[東京 29日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の112円後半だった。大納会で上昇が見込まれていた株価が、結局さえない値動きとなったことや、地政学リスクへの警戒感からドル買いが手控えられた。

朝方112.80円台で推移していたドルは、株高に連れて112.97円まで上昇し、きょうの高値をつけた。上値を伸ばしきれずに押し戻されると、午後3時にかけて112.70円台で小動きが続いた。

日本は仕事納めをした企業も多く、実需筋の取引はほぼ見られなかった。個人投資家も手控えムードという。期待されていた株価の「掉尾の一振」も不発に終わり、総じて上値の重さが意識された。

一方、米WTI原油先物12月限CLc1は60.32ドルまで上伸し、2015年6月以来、2年半ぶりの高値を更新した。

直接的な原因は、米国での生産の在庫の減少。米エネルギー省によると、先週の米原油生産は日量975万4000バレルと、前週の978万9000バレルから予想外に減少した。

原油価格の上昇は、コモディティ―全般、特に銅価格の上昇と平仄(ひょうそく)を合わせているため、より本質的な要因は、米国が来年早々にもインフラ投資計画を実施に移すとの期待感、北朝鮮や中東など地政学リスクの高まりを背景とするヘッジ目的の買い、軍需の高まりを当て込んだ買いがあると考えられる。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.69/71 1.1947/51 134.67/71

午前9時現在 112.87/89 1.1937/41 134.76/80

NY午後5時 112.87/90 1.1941/45 134.80/84

為替マーケットチーム

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