January 9, 2018 / 6:36 AM / 8 months ago

ドル112円後半、円金利上昇で円じり高

[東京 9日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅ドル安/円高の112円後半で取引されている。日銀がこの日の国債買い入れオペで超長期ゾーンを減額したことで円金利が一時上昇、円が買われた。

 1月9日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅ドル安/円高の112円後半で取引されている。日銀がこの日の国債買い入れオペで超長期ゾーンを減額したことで円金利が一時上昇、円が買われた。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

日銀はきょう午前10時10分に通告した国債買い入れで、残存10年超25年以下と同25年超を、それぞれ100億円減額。予想外の出来事に国債市場では先物が売られ、現物債では長期・超長期ゾーンの金利上昇圧力が強まった。

円金利のじり高を受け、外為市場でも仲値公示後の10時半頃から円がじりじりと上昇。11時過ぎに112.50円をつけた。日中高値から68円の円高が進んだ。

岡三オンライン証券投資戦略部部長の武部力也氏は「短期筋のドル買いポジションに巻き戻しが入り、その後付け的な理由として、日銀オペが使われたのではないか。総裁人事はこれからで、政策の修正があるとしても、少なくともその後だろう」としている。

ただ、円相場はその後も日中高値圏で高止まり。国債市場では減額があった超長期ゾーンのオペ結果が「弱め」(国内証券)となり、40年債利回りは前営業日比2bp高い0.995%へ上昇した。昨年12月7日以来の高水準。

麻生太郎財務相はきょう午前の閣議後会見で、年初からの株高について「(上昇が)速いペースであることは間違いない」と述べた。発言が伝わった直後の反応は特段なかったが、朝方に26年ぶり高値をつけた日経平均はその後、上げ幅を縮小した。

<連休中の話題は加ドル>

日本が休日だった8日を含め、前週末以降に対ドルで最も大きな動きを見せた主要通貨はカナダドル。5日発表の12月雇用者数が7万8600人増と事前予想の1000人増を大きく上回るサプライズで、失業率も5.7%と同6.0%を大きく下回り、76年1月以来41年ぶり低水準となった。

発表を受けて加ドルは急騰。対米ドルで1.23加ドル半ばへ一気に160ポイント近く、対円でも91円半ばへ1円超買われた。

カナダ銀行(中央銀行)は17日に政策決定会合を開催予定。金利先物市場が織り込む利上げ確率は8日段階で86%程度へ上昇してきた。加ドルは現在、90円後半へ小幅調整しているが、あと一歩へ迫った9月高値を上抜ければ、2年ぶり高値の奪回となる。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.68/70 1.1963/67 134.83/87

午前9時現在 113.14/16 1.1968/72 135.42/46

NY午後5時 113.08/11 1.1965/69 135.33/37

為替マーケットチーム

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