April 9, 2018 / 6:37 AM / 17 days ago

ドル106円後半、米雇用統計を消化 方向感なし

[東京 9日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の106円後半だった。底堅さと上値の重さが共存し、朝方から方向感なく推移した。

 4月9日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の106円後半だった。底堅さと上値の重さが共存し、朝方から方向感なく推移した。写真は2016年11月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

午後のドルは朝方につけた高値を上抜け、107.06円まで上昇する場面があった。106円後半の底堅さはあるものの、107円半ばの上値の重さも意識されるという。

米国と中国の貿易戦争を懸念する声が多いが、連日伝わってくるニュースに「耳が慣れてきた」(国内金融機関)との声も出ている。株価の動きに比べてドル/円の動きが鈍く、「ポジションをとるにしても大方見えた後でいいのではないかという心理が外為市場の参加者にありそうだ」(同)という。

両国が報復関税を繰り返していけば、互いの経済が立ちいかなくなるため、「現実的な路線に収束する可能性が高い」(みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト)との指摘もあった。

4月中旬に行われる予定の日米首脳会談については、トランプ米大統領から強気の発言が出て、円高方向に触れるリスクが指摘されている。また、会談直前に米財務省が日本を名指しで批判するような為替報告書を公表する可能性もあり、警戒されている。

日米首脳会談はどちらかというと円高リスクと見る向きが多く、何事もなく通過した場合は円安方向に動く可能性もありそうだ。

<午前のドル/円も方向感なし>

3月の米雇用統計の発表を経た午前の取引では、ドルが一定の底堅さを保ちながらも、方向感に乏しい値動きに終始した。

米中貿易摩擦を巡るドル/円の上下変動で、儲かった短期筋が少ないといい、「売れば上昇し、買えば下落するという往復ビンタを受けたファンドが多く、ドル/円ではポジションを持たないことにしたのだろう」(外国銀)との見方が出ていた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 106.97/99 1.2280/84 131.37/41

午前9時現在 106.94/96 1.2269/73 131.23/27

NY午後5時 106.91/95 1.2281/85 131.30/34

為替マーケットチーム

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