April 25, 2018 / 6:36 AM / 5 months ago

ドル109円前半、輸入企業と米長期金利が下支え

[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、小幅にドル高/円安の109円前半。ドルは強含みの米長期金利をにらみつつ109円台に乗せ、午後に入って米長期金利が伸び悩み、日経平均が弱含む場面でも109円台を維持した。

 4月25日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、小幅にドル高/円安の109円前半。ドルは強含みの米長期金利をにらみつつ109円台に乗せ、午後に入って米長期金利が伸び悩み、日経平均が弱含む場面でも109円台を維持した。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

この日は朝方から輸入企業のフローでドルは上昇していたが、米10年国債利回りが3%台に乗せたタイミングで一段と買いが強まり、一時109.08円まで強含んだ。

109円台では輸出企業のドル売り/円買いもみられたという。「自動車などの国内大手メーカーが5月1、2日を休みとするところが多く、大型連休前にまとまったドル売りが出やすい」(国内金融機関)との声も聞かれた。

日銀が10時過ぎに行った国債買い入れオペの通告では金額の減額はなく、据え置きだった。

午後3時時点の米10年国債利回りUS10YT=RRは2.9977/2.9940%の気配と、朝方の3.0090%から若干に低下した。

市場では「ファンド勢が米債をショートにしているのが米長期金利上昇の背景だ。足元では原油高も彼らのショート・メークを加速した。ただ、金利高で前日は米国株が一時600ドルも下がっている。こうした循環が続くようなら、最終的には、株安が債券買いのトリガーになるだろう」とSMBC日興証券の為替外債ストラテジスト、野地慎氏は言う。

6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)については、直近の米CPIが2%を超えたこともあり、「短期的なインフレを抑えるために、利上げを実施する」(同)との見方を示した。一方で、複数の地区連銀の総裁が自然利子率を低めに見積もっていることからも、長期金利の上昇余力はそれほどないと同氏はみている。

アイルランドの製薬大手シャイアーは24日、武田薬品工業の買収提案を受け入れるよう株主に推奨する意向を明らかにした。[nL3N1S2081]今後、正式に両者の合意が発表されれば思惑的にポンド買い/円売りが強まり、クロス円の円売りにサポートされる形で、ドル/円も上昇する可能性があるという。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 109.05/07 1.2212/16 133.19/23

午前9時現在 108.79/81 1.2235/39 133.13/17

NY午後5時 108.81/83 1.2230/34 133.07/11

為替マーケットチーム

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