May 11, 2018 / 7:42 AM / 16 days ago

ドルは109円半ば、材料乏しく「休憩ムード」

[東京 11日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の109円半ばだった。朝方はドル買いが先行し、一時109.57円まで上昇したが、その後、仲値公示を挟んで109円前半まで下落した。正午にかけて持ち直し、午後は109.40円台で小動きが続いた。

 5月11日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の109円半ばだった。フランクフルトで昨年5月撮影(2018年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

午前の下落は、実需筋のドル売りと、仲値付近で米長期金利が一段と低下したことがきっかけになったとみられる。安値では若干の買い戻しも入ったが、主要通貨全般に方向感に乏しい値動きとなった。

チャートでは5月2日の110.04円と10日の110.02円でダブルトップを付けた格好となっており、下方向の余地が出てきている。

トランプ米大統領は米朝首脳会談を6月12日にシンガポールで開催すると明らかにしており、それまで両国の融和ムードは保たれる見通し。中東情勢は次の展開待ちで、米中貿易摩擦についても目立った進展はない。「次の材料をひたすら待つ時間。材料が出てくれば下という意識があるので積極的にリスクをとる方向にはならない」(外為アナリスト)との声が出ていた。

ユーロでは朝方から1.1906―1.1925ドルと小幅な値動きに収まった。

イタリアでは3月に実施された総選挙で2大勢力となった大衆迎合主義(ポピュリズム)政党の「五つ星運動」と、反移民を唱える極右政党「同盟」が連立協議に入っている。

市場では「五つ星運動」と「同盟」が政権を樹立すれば、ユーロにネガティブな反応が及ぶとの見方もある一方、「ユーロを離脱する話にならない限りは、市場に大きな影響はないだろう」(国内証券)との指摘も出ていた。

為替マーケットチーム

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