June 13, 2018 / 6:49 AM / 8 days ago

ドル110円半ば、3週間ぶり高値後に伸び悩み

[東京 13日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の110円半ば。海外市場でドルが買われた流れを引き継ぎ、一時110.69円と3週間ぶり高値をつけた。ただし、110円後半では戻り売りもコンスタントに流入し、上値の伸びは限られた。市場の関心は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やメンバーの経済及び金利見通しに注がれている。

 6月13日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の110円半ば。海外市場でドルが買われた流れを引き継ぎ、一時110.69円と3週間ぶり高値をつけた。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

ドルは早朝の安値110.36円からじわじわと上値を伸ばし、一時110.69円と3週間ぶりの高値をつけた。しかし、その後はFOMCを控えた様子見ムードが広がったほか、戻り売りに押されて伸び悩んだ。

「日米金利差が拡大基調にある中で、じわじわと(ドルが)買われている。しかし110―115円ゾーンでは、アベノミクスに乗じたドル買い/円売りで昨年とそれ以前に(ドルを)高値づかみした投資家も多く、やれやれ売りも確実に流入している」(運用会社)との指摘が出ていた。

前日から2日間の日程で開かれている米連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利上げがほぼ確実視され、米政策金利は現在の1.5―1.75%から1.75―2%に引き上げられると予想されている。

FOMCの結果を控え、米2年国債利回りは2.5449%(ビッド・サイド)と高止まり。

米国債の2年ー10年利回り格差は目下42.61ベーシスポイント(bp)で前日から1bp縮小。利回り格差は6月1日に一時40bpを下回った。利回り格差はその後小幅に拡大したが、水準は依然2007年9月以来の低水準となっている。

ユーロは1.1740―1750ドル台でほぼ横ばいだった。

英ポンドは147円後半。海外市場でドルに次いで強さが目立ったポンドを支えたのは、欧州連合(EU)離脱関連法修正案の否決。

可決されると離脱交渉で議会の権限が強化されるため、メイ首相が主導する交渉に大きな影響が及ぶ可能性があった。

関連法の採決はきょうも続けて行われる予定。与党保守党の下院議席数は過半数を割り込んでいるだけに、採決は紙一重。

市場では「メイ首相はさらなる求心力低下の露呈を回避することができたが、きょうの結果によっては政治リスクが高まる可能性があり、引き続き注目」(みずほ証券)との声が出ていた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 110.55/57 1.1750/54 129.91/95

午前9時現在 110.44/46 1.1745/49 129.74/78

NY午後5時 110.36/39 1.1743/47 129.62/66

為替マーケットチーム

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