June 29, 2018 / 6:58 AM / 16 days ago

ドル110円後半、独政局の不透明感やや解消

[東京 29日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の110円後半だった。欧州連合(EU)首脳会議で協議されていた移民・難民問題対策が合意したと伝わり、ユーロが急伸。リスク選好的に円売りの流れとなり、ドル/円も上昇した。

 6月29日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の110円後半だった。欧州連合(EU)首脳会議で協議されていた移民・難民問題対策が合意したと伝わり、ユーロが急伸。リスク選好的に円売りの流れとなり、ドル/円も上昇した。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

午前11時半過ぎ、EUのトゥスク大統領が、EU首脳会議で移民問題に関する合意に達したと明らかにすると、ユーロ買いが強まった。ユーロ/ドルは1.15ドル後半から一時1.1650ドル付近、ユーロ/円は127円後半から一時129.05円付近までそれぞれ上昇した。

その後もユーロ買いの流れが続き、ユーロ/ドルは27日以来の高値となる1.1667ドル、ユーロ/円は約2週間ぶりの高値となる129.15円までそれぞれ上値を伸ばした。

市場では「1.15ドル割れを狙って構築されたユーロ売りポジションが巻き戻されている」(国内証券)との声も出ていた。

EU首脳会議は、難民・移民申請を取り扱う共同の処理センターを域内に設置することや、域内での難民・移民の移動を制限することなどで合意した。

ドイツは難民・移民問題を巡り連立政権内での対立が浮き彫りとなっていたものの、首脳会議の合意により、政局の先行き不透明感がやや晴れた。リスク選好的に円売りが優勢となり、ドル/円は一時110.80円まで上昇した。

EU首脳会議のニュースが伝わるまでは、実需筋の売り買いが交錯していた。国内企業のレパトリエーション(本国への資金還流)に伴う円買いもみられ、ドル/円は上値が抑えられる場面もあった。

午前は、日銀が国債買い入れオペで、残存5年超10年以下の国債の買い入れ額を、前回比200億円減額した。市場では特段材料視されなかった。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 110.70/72 1.1648/52 128.95/99

午前9時現在 110.48/50 1.1561/65 127.74/78

NY午後5時 110.48/51 1.1567/71 127.80/84

為替マーケットチーム

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